物流倉庫における収納術&整理整頓方法 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

物流倉庫における収納術&整理整頓方法

最終更新日:2020/03/26

物流倉庫には収納法や整理整頓が欠かせない

お客様の大事な商品や荷物を扱う物流倉庫には、効率的に作業を行う上でも収納法の工夫や整理整頓が欠かせないと考えられています。

また雑然とした物流倉庫には、地震などの災害が起きた時に安全の確保が難しい実態もあるため、建物の中で働く人たちを守る上でも整理整頓を徹底する必要があるのです。

今回は、倉庫作業の効率化に繋がる物流倉庫に欠かせない収納術と整理整頓の方法について、そのポイントをまとめていきます。

整理整頓における事前計画

倉庫の整理整頓を始める際には、まず「いつ・誰が・どこを・どのように」という4W1Hの計画を立てる必要があります。

これらのポイントを最初に決めておけば、初めての倉庫整理でも比較的スムーズに作業が進みます。

また整理整頓や収納によって庫内がきれいになったら、良好な倉庫環境のキープに欠かせない「SS活動」についても現場に導入してください。

「整理・整頓・清潔・清掃・しつけ」からなるSS活動が徹底されている倉庫は、安全性や作業効率が高い傾向があります。

不要品を明確にする

倉庫に整理整頓をする上でおすすめとなるのが、不要品をチェックしていく方法です。

誰が見てもわかる色付きのテープを「不要かどうか現時点では判断ができないもの」と「不要なもの」に貼り付けていくと、倉庫内にある不用品の確認や処分を進めやすくなります。

また現時点で判断ができないものについては、3営業日～1週間の保留期間を設け、その段階が過ぎたら処分するルールを作ると良いでしょう。

収納と整理整頓のルールをつくる

整理整頓がきちんとできている倉庫には、「サイズごとに収納する」とか「用途ごとに収納する」といった形で作業者の誰もがわかる共通の収納ルールがあります。

また保管場所のマップを作れば、倉庫内の見える化も可能となりますので、「アレがない！コレがない！」といった形で工具や品物などを探す問題の多い場合はみんなで協力をして製作をしてみてください。

収納用の什器の点検も忘れずに

倉庫の整理整頓を本格的に行う際には、収納に使用するボックスやラックといった什器の点検もしっかり行う用意してください。

会社の倉庫に適した什器が見つからない場合は、フックや棚板といったパーツの種類が充実しているスチールラックの活用がおすすめです。

また整理整頓を行う理由の中には倉庫内の安全性を高める目的もありますので、スチールラックなどの設置をする際には倒れにくさなどについてもしっかり確認する必要があると言えるでしょう。

倉庫を建設したりリノベーションしたりするならyess建築のような耐久性に優れた施工法を選ぶと長期的にみると大きなコスト削減にも繋がります。
設計や施工にかかる費用だけではなく、将来的なコスト削減もできる澤村のyess建築はお客様にさまざまな好循環をもたらします。