居酒屋さんの内装で気をつけるべき注意点

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居酒屋さんの内装にもたくさんの注意点がある
喫茶店やカフェなどと比べて客単価の高い居酒屋は、多くの経営者が開業を考える店舗形態です。そんな居酒屋の内装工事を行なう際にも、早めに確認しておくべきいくつかのポイントがあります。今回は、これから開業予定の皆さんと一緒に、居酒屋ならではとも言える気をつける点を紹介確認していきます。
店のコンセプトを固める
性別や年齢といった客層や、「こんな雰囲気に仕上げて欲しい」といったコンセプトは、内装工事業者探しをする前に固めておくべきポイントです。施主自身がコンセプトを固めないまま業者への問い合わせを始めてしまうと、設計者の提案に流される可能性も出てきます。また方向性が定まっていない内装工事では予期せぬコストや時間がかかるケースも多く見受けられますので、まずは「どんな居酒屋を作りたいのか?」を固めるようにしてください。
大きな居酒屋ではお手洗いの数も多めに必要となる
利尿作用の高いビールなどのアルコール類を飲むお客様がほとんど居酒屋では、カフェやレストランなどの飲食店よりも多くのトイレを用意する必要があります。経費削減などの施主側の都合でお手洗いの数を少なくすると、顧客満足度も確実に下がってしまいます。またトイレを含めた水まわりは工事における修正のききにくい部分となりますので、スケジュールどおりに内装工事を終了させるためにも、他の居酒屋の規模と比較するといったことも必要となりそうです。
居酒屋の内装工事でかかる費用とは?
居酒屋における内装工事費用は、その規模やデザインによって大きく変わります。居抜き物件の利用で水まわりや空調設備工事費を抑えることができれば、かなりのコスト削減が可能となります。またロールカーテンで作る個室風にした居酒屋は、お客様の人数によって柔軟な空間づくりができますので、コンセプト作りの段階で「どこまでこだわるか?」を明確に決めることも必要だと言えるでしょう。
居酒屋さんの施工実績のある業者のお世話になるのが理想
居酒屋の内装工事を依頼する際には、過去に居酒屋を含めた飲食店の施工実績のある会社のお世話になるのがいちばんです。こうした専門店に設計施工を依頼すると、過去の経験からコスト削減や空間づくりに関する助言ももらえます。また居酒屋ならではとも言えるトイレや厨房の配置などにも積極的なアドバイスが行なわれますので、初めての内装工事を依頼する皆さんにとっても不安の少なくなると言えるでしょう。
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