備蓄倉庫補助金って?どんな種類があるのか解説します!

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備蓄倉庫に対して、補助金が出る?
災害が起きたような緊急時のための食料品や消耗品などを保管するための備蓄倉庫は、あの東日本大震災以降多くの団体や組織で新しく設置しようと考えているところが多いようですが、中には備蓄倉庫の設置のコストが大きすぎることが原因で設置することが出来ない、というところもあると言われています。
しかし、実はそんな備蓄倉庫の設置に対して補助金が出るということをご存知でしたか?
今回の記事ではその備蓄倉庫に対して出る補助金をいくつかご紹介していきますので、ぜひ一度どのような補助金があるのかチェックしていただければと思います。
それでは早速始めていきましょう!
備蓄倉庫に対して出る補助金とは
実は備蓄倉庫に対しての補助金というのは各地域によって、その募集期間や内容が変わってくるので今回は例としていくつかの地域で募集されている補助金をご紹介していきたいと思います。
NO.1 佐伯市の津波対策用備蓄倉庫設置事業費補助金
最初に例としてご紹介するのは佐伯市が募集している補助金です。
こちらの補助金は名前にも入っている通り、津波の被害が起きうる地域にある自主防災組織が備蓄倉庫を設置する際に出される補助金となっています。
こちらの補助金は設置事業費に対してのもなので、備蓄倉庫の購入費だけでなく、その運搬費や組立費、名入れ料まで全ての経費が対象になっています。
補助金の限度額はその自主防災組織がある地域の世帯数によって変わってくるのですが、少ないところでも100万円ほど、多いところですと約800万円が限度となっているようです。
NO.2 淡路市の自主防災組織拠点整備事業補助金
次にご紹介するのは淡路市が募集している補助金です。
こちらの補助金も最初にご紹介したものとほぼ同じで対象は自主防災組織となっているのですが、こちらの補助金は実は対象は備蓄倉庫だけでなく、それに関する避難訓練や防災マップづくりなども含まれているようです。
こちらの補助金の限度額は1団体に対して40万円が限度とされています。
このように各地域によってその補助金の内容や限度額が変わってくるのです。
もし今後備蓄倉庫を設置したいと考えているのであれば、ぜひ一度これらの補助金があなたの地域にもあるかどうか確認し、あればぜひ活用して少しでもコストを抑えながら倉庫を設置することを検討してみてくださいね。
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