店舗開発に必要不可欠!VMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)って何ですか?

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VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング) を使った店舗演出が大人気
マーケティング戦略に繋がる店舗内装の手法として、VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)に注目する事業主が増え始めています。この手法を使って店舗設計を行った企業の中には、「利用のしやすさ」や「雰囲気の良さ」といった部分で口コミサイトに良い評判が掲載されることもあるようです。今回は、VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)に虚意味を持つ事業主の皆さんと一緒に、この仕組みを構成する4つの要素を確認していきます。
VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)を構成する4つの要素とは?
VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)を構成する4つの要素を把握していると、視覚効果の高い店舗設計やマーケティング戦略を行うことができます。
《商品演出》
大きな倉庫をイメージした大型ホームセンターやインテリアショップでは、お客様の手の届かないところまで商品を積み上げることで、商品を使った店舗演出を行う傾向があります。壁を商品いっぱいに埋め尽くすと、遠いところからでもコーナーの把握がしやすくなりますので、動線といった部分にもメリットが生じると言えそうです。
《空間演出》
個性的な空間演出を行うと、店舗のコンセプトをお客様に伝えやすくなります。空間演出の好事例として紹介されることの多いディスカウントストア・ドン・キホーテは、わざと迷路のような空間演出をすることで、お客様に宝探しをしているような楽しさやワクワク感も提供しているようです。
《販促演出》
既に作られてしまった店舗の中で商品の売上をのばすためには、お客様が欲しい情報を完結に伝え、大変目立つPOPによる販促演出が欠かせないと言われています。この手法が注目される近頃では、温かみ溢れる手描きでPOPを作る高級セレクトショップも増えているようです。
《装飾演出》
ケンタッキーフライドチキンの前に立つ「カーネルおじさん」も、装飾演出の成功事例として有名な存在です。またこのようなキャラクターを店内のさまざまなところに配置すれば、お客様を出迎えているような親近感を演出することもできます。
他店舗からVMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)を学んでみましょう
デートで訪れるお客様の多い飲食店やコストコ、IKEAなどの人気店には、VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)を活用した店舗演出がさまざまなところで行われています。この手法の勉強をする際には、他店舗に行くことがいちばんとなりますので、自分の足を使って各社の手法を学んでみてください。
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