冷蔵・冷凍庫完備の工場・倉庫で起きる結露問題!原因や対処法は?
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工場や倉庫に冷蔵庫・冷凍庫のシステムを搭載している場合、気になるのが「結露」ではないでしょうか。
結露してしまうと、商品や製品に対してさまざまな弊害もあるからこそ、結露しにくい状況へ導くことが大切です。
結露のメカニズムから、対策方法までトータルに解説していきましょう。
結露のメカニズムについて
結露とは、空気の中に含まれている水蒸気が凝縮することによって、液体のようなものが滴る現象のことです。
例えば、寒い日に室内でエアコンやヒーターをつけたときに窓の表面がしっとりと濡れた状態になっているのを見たことがありませんか?
結露は気温差が大きい環境下で、湿気を含んでいる暖かい空気が急速に冷えてしまうことによって、空気の中の水分が壁や窓に付着してしまうことから発生します。
しかし結露は、気温差が激しい環境でだけ発生するものではありません。
例えばコップに冷たい飲み物を入れていると、いつのまにかコップの周りに水滴がついていたということもあるのではないでしょうか。
さまざまな環境下で起きる結露は、工場や倉庫でも同様に起きてしまいます。
特に、冷蔵・冷凍設備が搭載されている場合には、結露は「必ず発生するもの」と考えてもよいかもしれません。
できれば結露を発生させたくないと思うかもしれませんが、完全に防ぐことはなかなか簡単なことではありません。
冷蔵・冷凍庫の結露が発生することによる影響とは?
工場や倉庫の冷蔵・冷凍庫に結露ができることによって、さまざまな悪影響を与える可能性があります。
例えば、カビやダニです。
結露が発生するとその分湿気が増え、雑菌も発生しやすくなることからカビやダニの問題はどうしても起きやすくなるでしょう。
食品を扱う工場や倉庫の場合、それによって品質の低下、異物混入問題など大きなトラブルにもつながりかねません。
さらには工場・倉庫に出入りする人の健康状況にも影響を与え、不衛生な環境はぜんそくやアレルギーといった疾患の引き金になることもあるでしょう。
また、結露は断熱性を低下させる可能性も高くなります。
せっかく構造にこだわり断熱性を高めていたとしても、結露によって台無しになってしまうケースがあるのです。
目に見える部分だけでなく内部で発生してしまう結露なら、そのまま建物の壁、柱や土台を腐らせてしまうことにもなりかねません。
気がついたときには結露によって建物がずいぶん劣化していた……という事態にもなりかねないからこそ、外壁の下地材や土台も含めて結露の影響を受けていないか注意深く確認する必要があります。
工場・倉庫で結露が発生しにくくなるようにできること
先ほど少し触れた通り、工場や倉庫に冷蔵・冷凍庫の設備がある以上「絶対に結露を発生させない」というのは決して簡単なことではありません。
しかし、環境を見直し対策を打つことによって、結露が発生しにくくなるような状態へ導くことは可能です。
まずは施設内の湿度管理に気を配るところからはじめましょう。
結露が発生する条件として「空気中の水分」の存在が重要になるからこそ、常に適切な湿度を保つように心がけることで、発生しにくくなります。
特に湿度40%~50%ほどを目安とするとよいでしょう。
適切な湿度を保つためには、定期的な換気も効果的です。
空気が循環して空気中の湿気がきちんと排出されていれば、結露も起きにくくなります。
こうした理想的な環境へ導くためには、業者に入ってもらい工場・倉庫内の冷蔵・冷凍庫を確認してもらう必要があります。
冷凍・冷蔵庫内の状態はどうなっているのか、湿度は問題ないかどうか、また隣室や天井裏との温度差はどうか、風速はどうかといった情報を実測してもらいます。
これらの情報からどのようなタイミングで結露が発生するか検討でき、より効果的な結露対策ができるようになるでしょう。
工場・倉庫の結露に関するお悩みは澤村へご相談を
冷凍・冷蔵庫が導入されている工場や倉庫における結露でお困りの際には、ぜひ澤村へご相談ください。
澤村では、豊富な施工実績をもとにお客様のケースに最適な対策をご提案させていただきます。
現在はどうしても結露が発生しやすい環境であっても、設備を見直すことによって湿度や空気の循環効率へアプローチすることが可能です。
カビや雑菌が繁殖しやすい環境ならば、あわせて清潔感にもこだわった対策が必要となるでしょう。
工場・倉庫ごとに適切な措置は異なるからこそ、まずは現状の確認から丁寧に行うことによって、結露問題はもちろんのことさまざまなお悩みをトータルで解決できるかもしれません。
まとめ
工場や倉庫で取り扱っている製品によっては、冷蔵・冷凍庫の設備はなくてはならないものと言えるでしょう。
しかし冷蔵・冷凍庫には結露の問題がついて回り、カビやダニの発生、断熱性の低下など多くのトラブルの引き金になりかねません。
澤村では、結露のトラブルが起きにくくなるよう工場や倉庫の工事を承っていますのでお気軽にご相談ください。
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資格所有者
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創業 | 昭和25年12月6日 |
資本金 | 50,000,000円(グループ全体) |
従業員数 | 138名 (グループ全体)※2022年9月時点 |
売上高 | 50億 (グループ全体)※2022年9月実績 |
営業種目 | 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用 |
許可・登録 | 〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号 〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号 〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(12) 第1267号 |
役員氏名 |
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取引銀行 | 滋賀銀行 高島支店 関西みらい銀行 安曇川支店 滋賀県信用組合 安曇川支店 |
関連会社 | 株式会社トータル・オーガニック・プランニング 沢村ホーム株式会社 |
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