売れ残ったお米の保管に困ったら!屋外用のお米保管庫「低温倉庫保管」を活用しよう

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コロナ禍で例年に比べ思うように製品が売れず、困っている生産者も多いのではないでしょうか。

米農家の場合も同様に、せっかく収穫した新米が例年に比べて売れず、売れ残りのお米をどう扱うべきか困っているケースがめずらしくありません。

保管場所に困ったお米は、屋外にお米保管庫を作ることで解決へ導いてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

お米保管庫とは

お米保管庫とは、その名の通り収穫後のお米を保管しておくために使われる倉庫のことです。

米袋の保管にはどうしても場所をとりますが、お米保管庫にまとめておけば生活範囲のスペースをとられることはありません。

お米保管庫は他の倉庫と違い、横幅も高さも奥行きも、米袋に合わせたサイズで作ることができます。

保管したい米袋のサイズを考慮しながら「米袋◯個分」と計算して計画的な倉庫を実現でき、無駄のない設計が可能です。

一方で「わざわざ専用倉庫が必要?」、「通常の倉庫でお米を管理してはいけないの?」と思うかもしれません。

しかし、お米を保管するなら空気の循環機能や除湿機能にこだわりましょう。

これらの機能は、お米の品質を落とさないために必要不可欠です。

お米保管庫の種類

お米保管庫には、小屋やガレージ内での利用を目的とした「屋内用」のものと、土地に直接設置する「屋外用」のものがあります。

屋内用のものは、外気や雨からお米を守るための頑丈な造りにする必要はありませんが、結局「お米保管庫を置くための倉庫」が必要になってしまいます。

設置する倉庫の地面との兼ね合いも大切で、設置の際にお米保管庫ががたつかないように板などをかませて調整する必要もあります。

屋外用のものであればそうした微調整は必要なく、また調整をしないことで使用感が悪くなってしまう心配もありません。

さらに、お米の品質を落とさずに保管する上では倉庫の温度も適切なものを選ぶ必要があります。

倉庫には大きく分けて常温のものと低温のものがありますが、お米を長い期間安全に美味しく保存したいのであれば、低温倉庫を選びましょう。

低温倉庫によってお米を保管する魅力

低温倉庫とは、倉庫内の温度を常温よりも低い一定の温度にキープできる倉庫のことです。

寒い冬も暑い夏も、外気や環境の変化に関係なく倉庫内はお米の管理に適した温度を保つことができます。

低温倉庫の最大の魅力は、なんといっても徹底した温度管理によって収穫したお米の鮮度をキープできることにあります。

お米は一度収穫してからも、呼吸を続けています。

呼吸は必要な現象ですが、呼吸するたびお米本来の成分を分解してしまい、さらに脂肪を酸化させてしまいます。

温度が高い場所で管理され、過剰に呼吸をしたお米は劣化してしまうため、美味しさをキープするには低温で保管しなければならないのです。

温度と同様に、お米の美味しさを保つために注意したいのが湿度です。

お米は湿度の高い環境で管理していると、カビが生えやすくなってしまいます。

また、高温多湿な環境は虫が湧きやすくなることも特徴です。

湿度が高くなりがちなシーズンは、特に注意して管理しなければいけません。

季節の移り変わりの中で、一年を通じて適正な温度、湿度を保つのは簡単ではないからこそ、常温倉庫ではなく低温倉庫を選ぶべきなのです。

低温倉庫の選び方

低温倉庫にもさまざまなバリエーションがあるため、どれを選んでいいものか悩んでしまうのではないでしょうか。

低温倉庫を建築する際には、まずどのくらいのお米を管理するためにどのくらいのサイズの倉庫を作るのか、といった条件を考えます。

例えば、できるだけ多くの米俵が管理できるよう大きな倉庫が欲しいのか、数袋管理できる程度のコンパクトなものでいいのかといったニーズはそれぞれ違いますよね。

所有している土地の面積にもよりますし、米販売店に併設するなら空いたスペースの中で設置する方法を考えなければいけません。

続いて予算を決定し、条件の中で納得できる低温倉庫を探していきます。

とは言え「お米の低温倉庫ってだいたいどのくらいなの?」と具体的にイメージできず悩んでしまうことこあるのではないでしょうか。

そんなときは、ぜひ澤村へご相談ください。

澤村では、お客様のニーズをおうかがいした上で条件にぴったりな屋外用のお米保管倉庫をご提案いたします。

新鮮なお米をお客様へお届けするため、ぜひこの機会にご検討ください。

まとめ

環境や社会が変わっていく中で、どうしてもお米の売れ行きにもばらつきが出てしまうものです。

澤村では、屋外用のお米保管倉庫のご依頼も承っております。

予算や納期のご要望についても、お気軽にご相談くださいませ。

工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」

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工場・倉庫・物流施設や店舗に適した工法であるシステム建築。関西1位の施工実績を持つSAWAMURAでは、設計力を活かした柔軟な対応や充実したアフターサポートの体制を整え「カナリス」として展開しています。お客さまの要望に最適なシステム建築とサービスを組み合わせ、あらゆるご要望に応えます。

SAWAMURAについて

1950年の創業以来、地域に貢献すること、お客様の事業の発展に寄与することを目標に
さまざまな建築物を竣工してきました。1998年よりシステム建築事業をスタート。
豊富な経験と実績をもとに、さまざまなご要望にお応えします。

関西No.1のシステム建築実績。
積み重ねた施工実績とノウハウで、
確かな精度を保証します。

2020年
関西ブロック優秀ビルダー賞1位
2019年
関西ブロック優秀ビルダー賞3位
関西ブロック年間販売実績 第1位 5年連続受注賞
アティブビルダー銀賞受賞
2018年
関西ブロック年間販売実績 第3位 5年連続受注賞
アクティブビルダー銅賞受賞
2017年
アクティブビルダー銅賞受賞
2016年
アクティブビルダー銅賞受賞
2015年
アクティブビルダー 銅賞受賞
2012年
連続販売年数15年達成
2013年
15年連続受注賞
2008年
10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
2004年
優秀ビルディング

資格所有者

  • 一級建築士 8人
    一級建築施工管理技士 21人
    一級土木施工管理技士 8人
    二級造園施工管理技士 4人
  • 宅地建物取引士 9人
    設備設計一級建築士 1人
    土地家屋調査士 1人
    一級建設業経理士 2人

会社概要

社名 株式会社澤村
本社 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
資材センター 滋賀県高島市勝野873-1
創業 昭和25年12月6日
資本金 50,000,000円(グループ全体)
従業員数 138名 (グループ全体)※2022年9月時点
売上高 50億 (グループ全体)※2022年9月実績
営業種目 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用
許可・登録 〈建設業許可〉 
滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 
滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 
滋賀県知事登録(12) 第1267号
役員氏名
  • 代表取締役澤村 幸一郎
  • 常務取締役渡 誠次
  • 取締役藤原 甚四郎
    澤村 茂美
    下司 浩之
    萬木 義昭
取引銀行 滋賀銀行 高島支店
関西みらい銀行 安曇川支店
滋賀県信用組合 安曇川支店
関連会社 株式会社トータル・オーガニック・プランニング
沢村ホーム株式会社
関西No.1のシステム建築実績。

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