工場のスローガンを安全標語にする法則を例一覧から考えてみました

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工場倉庫の安全標語を従業員が作る
短いフレーズで工場倉庫の安全を訴えられ標語は、企業のスローガンを従業員の中に浸透させる上でも大変効果の高い存在です。
こういった取り組みに力を入れる企業の中には、実際に現場で働く従業員に安全標語を作ってもらっている事業所も存在するようです。
スタッフによって作られた安全標語を工場内に掲示しておけば、「○○さんが考えたもの」という意味でも親しみがわきますので、従業員にお願いするメリットは大変高いと捉えて良いでしょう。
安全標語には1H5Wをベースに考える
従業員の多くに親しまれる安全標語は、英語の疑問詞である1H5Wを使って伝えたいことを並べる形とります。
例えばトラックや倉庫の積荷が倒れそうになるのを防ぐ標語であれば、HOW(どうする)で「整理整頓・確認する・きちんと積む」、WHAT(何)で「荷物・積荷・商品」、WHO(誰)の部分で「従業員みんな・スタッフ全員」といったキーワードを洗い出していきます。
こうして出てきた言葉を1H5Wで並べると、意外と簡単に安全標語が完成する法則がありますので、ぜひ試してみてください。
安全標語をブラッシュアップしてみましょう
多くの従業員に愛されるようなカッコいい安全標語を作る際にも、いくつかのコツがあります。
まず「大きな災害」や「小さな見落とし」といった反対語を入れると、従業員達の心に標語が響きやすくなります。
またサッカー好きな男性従業員の多い職場では、レッドカードやイエローカードといったスポーツ用語もおすすめとなりますので、ぜひ工夫をして入れてみてください。
575・57577のリズムで作ってみる
1H5Wが上手くイメージできない皆さんには、日本人に馴染みのある575もしくは57577で作る安全標語も大変おすすめです。
575で作成された安全標語は、従業員の頭の中にインプットされやすくなります。
これに対してあまりにも長いスローガンや安全標語は、覚えにくい・理解できないといった意味で工場倉庫内に浸透しにくくなりますので、読む側の気持ちになって作成することも必要だと言えるでしょう。
まとめ
工場倉庫の壁に掲げられることの多い安全標語も、作成のコツや基本を頭に入れれば、全ての従業員に作れる存在と言えそうです。
またさまざまな業態で作られた標語はインターネットで多く紹介されていますので、例一覧を見ながら自社に合うものにアレンジしてみても良いかもしれません。
安全標語のコンクールなどを行えば従業員のモチベーションも高まりますので、会社の行事として取り入れてみても良いでしょう。
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