デザイン性、清潔感……社員のモチベーション向上のために見直したい工事・倉庫の状態
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コロナ禍で働き方も変わりつつある今、細かな心遣いによって社員の働くモチベーションをあげることは非常に重要です。
現在、工事や倉庫が古い状態のままであるのならば、この機会にちょっとしたストレスを解消する、働きやすい環境作りを目指しましょう。
今回は、工場や倉庫を改めて見直しながら、クリアできているか確認してもらいたいチェックポイントを解説していきます。
社員にとって働きやすい動線になっているか?
社員にとって心地よく働ける環境を実現するためには、社員の目線に立って使い勝手がよく、業務効率化につながる設計にしなければいけません。
特に重要なのが「動線」です。
動きやすい動線をきちんと確保できていないと、ちょっとした作業を行うにもストレスが溜まってしまいます。
例えば「いちいち遠回りしなければならない」、「雨の日にもわざわざ外へ出なければならない」、「手がふさがっている状態での移動が難しくなる」など。
こうしたストレスはひとつひとつが小さいものであっても、毎日続くとなると大きな不満へ変わっていき、モチベーションも下がっていくでしょう。
この機会に工場や倉庫内の環境を改めて確認し、「どこでストレスを感じるか?」と見直してみましょう。
ちょっとした段差やなんでもない扉、設備の位置など、改良の余地がある部分は見つかりませんか?
実際に社員へアンケートをとり、気になるところがないか一人ひとりの意見に耳を傾けていくのもよいでしょう。
働きやすい動線になっていればモチベーションも下がりにくく、生産性もあがるかもしれません。
工場や倉庫のデザイン性を意識できているか?
一見「業務とは無関係では?」と思ってしまうかもしれませんが、工場や倉庫における「デザイン性」はモチベーションにかかわるポイントです。
店舗等と違い、お客様が直接足を踏み入れる場所でないと、ついデザイン性にまで気が回らないかもしれません。
しかし近年では、一見工場には見えないほどスタイリッシュで洗練されたデザインの工場が少なくありません。
おしゃれな工場であれば通うのが楽しくなり、不潔な環境や不衛生な環境に比べ仕事のストレスが目につきにくくなる可能性があります。
清潔感があり好印象な工場なら、一般ユーザーでもぜひ工場に足を運びたいと感じ、いわゆる「工場見学」を希望する人も増えるかもしれません。
大々的に工場見学を行えば工場は従来の業務を遂行するだけの場所ではなくなり、新たな顧客のキャッチにつながる可能性もあるでしょう。
観光スポットとしての価値が高まれば、地域貢献にもつながります。
休憩できる場所はあるか?
「ライフ・ワーク・バランス」という概念は、今や働き方を考える上でなくてはならない考え方です。
休日休暇や労働時間の在り方について考える際によく使われますが、職場で働いているあいだにも労働と休憩のバランスを考えることはとても大事です。
工場や倉庫には、リラックスして休憩できる場所があるでしょうか。
「屋外に自動販売機とベンチがある」、「喫煙者は屋外の喫煙所で休憩をとっている」というケースもあると思いますが、気温などの影響で屋外ではあまり落ち着けない……ということもあります。
仕事中に息をつける場所、タイミングがないと、社員の疲れはどんどん溜まっていくでしょう。
疲れた状態では仕事にも身が入らず、それゆえにミスが増え、残業時間が延びるという悪循環につながっていきます。
適度に息を抜くことは、効率的に作業を進めていくために重要なポイントと考え効果的に業務へ取り込みましょう。
快適に作業できる環境が整っているのか?
毎日過ごす場所である工場・倉庫は、快適でなければいけません。
もし、夏に熱い、冬に寒い、雨が降れば湿気が気になる……といった環境では、その場にいるだけでストレスが溜まってしまうでしょう。
モチベーションが下がってしまうだけでなく、体調管理がしにくい状態にもなります。
体調が崩れれば強引に業務に取り掛かろうとしても作業効率が落ちやすく、ともすれば長期に渡って休むことになったり、仕事を辞めざるを得ない状態になったりする可能性もあるでしょう。
そのほかにも、換気状況、工場・倉庫内の照明などはいかがでしょうか?
空気のこもった環境は息がつまりやすく、暗い場所では眼精疲労が起きやすくなります。
社員の健康のため、長時間同じ場所にいても疲れにくく、心地いい環境づくりを目指しましょう。
まとめ
社員にとって多くの時間を過ごす工場や倉庫だからこそ、一人ひとりの目線に立てば「もっといい雰囲気にできるはずでは?」と考えられるはずです。
動線の優れたおしゃれで心地いい職場なら、作業効率やモチベーションも向上するでしょう。
工場・倉庫にまつわるご相談は、ぜひ澤村までお聞かせください。
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- 2008年
- 10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
- 2004年
- 優秀ビルディング
資格所有者
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一級建築士 8人
一級建築施工管理技士 21人
一級土木施工管理技士 8人
二級造園施工管理技士 4人 -
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資材センター | 滋賀県高島市勝野873-1 |
創業 | 昭和25年12月6日 |
資本金 | 50,000,000円(グループ全体) |
従業員数 | 138名 (グループ全体)※2022年9月時点 |
売上高 | 50億 (グループ全体)※2022年9月実績 |
営業種目 | 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用 |
許可・登録 | 〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号 〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号 〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(12) 第1267号 |
役員氏名 |
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取引銀行 | 滋賀銀行 高島支店 関西みらい銀行 安曇川支店 滋賀県信用組合 安曇川支店 |
関連会社 | 株式会社トータル・オーガニック・プランニング 沢村ホーム株式会社 |
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