工場倉庫のネズミ対策と豆知識

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工場や倉庫は、保管する商品や資材、広い空間、そして外部からの侵入経路が多いため、ネズミにとって非常に魅力的な環境です。 ネズミの発生は、食害や糞尿による衛生問題だけでなく、建物や設備への損傷、さらには火災などの重大な事故を引き起こすリスクもはらんでいます。

この記事では、倉庫の管理担当者が知っておくべきネズミ被害の実態から、具体的な予防策、駆除方法、そして信頼できる専門業者の選び方までを網羅的に解説します。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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工場倉庫のネズミ対策と豆知識


工場や倉庫におけるネズミの発生は、単なる不快感にとどまらず、事業継続に影響を及ぼす深刻な問題です。 保管している製品や原材料への直接的な被害はもちろん、糞尿による衛生環境の悪化は、食中毒や感染症のリスクを高めます。 また、ネズミが配線をかじることで起こる漏電や火災は、甚大な経済的損失につながる可能性があります。

効果的な対策を講じるためには、ネズミの生態や習性を理解し、侵入防止、駆除、環境整備という多角的なアプローチが必要です。

工場倉庫のネズミ対策と豆知識


倉庫のネズミ対策は、まず「侵入させない」「餌を与えない」「住処を作らせない」という3つの原則が基本となります。 ネズミはわずか1.5cm程度の隙間があれば侵入できるため、建物のひび割れや配管の貫通部、シャッターの隙間などを徹底的に塞ぐことが不可欠です。

次に、倉庫内では食品や穀物などのエサとなるものを密閉容器で管理し、ゴミは蓋付きの容器で保管して速やかに処分します。 さらに、資材や段ボールを壁から離して整理整頓し、巣の材料となるものを放置しないことで、ネズミが住み着きにくい環境を維持できます。

放置は危険!倉庫のネズミが引き起こす被害とは


倉庫内にネズミが発生すると、直接的な被害から間接的な被害まで、事業に深刻な影響を及ぼす多様な問題が発生します。 商品や食品への食害による経済的損失はもちろんのこと、糞尿による衛生環境の悪化は従業員の健康被害や製品汚染のリスクを高めます。

さらに、ネズミが建物の構造部や電気設備をかじることで、修繕費用の発生や、最悪の場合は火災などの二次災害を引き起こす危険性も潜んでいます。 放置すれば被害は拡大する一方であり、早期の対策が不可欠です。

商品や食品への食害

倉庫で保管している商品や製品、特に食品や穀物、飼料などはネズミの直接的な食害の対象となります。 ネズミは硬いものをかじる習性があるため、包装を食い破って中身を汚損し、製品価値を著しく低下させます。

食害を受けた商品は出荷できなくなり、廃棄処分となるため、直接的な経済損失につながります。 また、一度でも被害が確認されると、同じロットの製品全体の安全性が疑われ、大規模な回収や信用の失墜を招く事態にもなりかねません。 特に食品を扱う倉庫では、衛生管理基準の観点からも致命的な問題となります。

糞尿による衛生環境の悪化

ネズミは移動しながら糞や尿を排泄する習性があるため、倉庫内の広範囲を汚染し、衛生環境を著しく悪化させます。 ネズミの糞尿にはサルモネラ菌やレプトスピラ菌など、食中毒や感染症の原因となる多くの病原菌が含まれており、これらが商品や作業環境に付着することで、従業員や最終的な消費者への健康被害リスクが高まります。

また、糞尿が乾燥して空気中に飛散し、アレルギーや喘息の原因となることもあります。 悪臭の発生源にもなり、作業環境の快適性を損なう要因ともなります。

建物や設備、配線への被害

ネズミは伸び続ける歯を削るために、硬いものをかじる習性があります。 そのため、倉庫の壁や柱、断熱材といった建物の構造部をかじり、劣化や損傷を引き起こします。

さらに深刻なのは、電気ケーブルや通信ケーブル、ガス管といった設備への被害です。 これらの配線がかじられると、漏電によるショートや停電、設備の機能停止を招き、生産活動に支障をきたします。 最悪の場合、漏電やガス漏れが原因で火災や爆発事故につながる可能性もあり、人命に関わる重大な災害を引き起こす危険性も否定できません。

周辺への拡散と風評被害

倉庫内で繁殖したネズミは、その場所に留まらず、近隣の工場や店舗、民家へと移動して被害を拡大させる可能性があります。 これにより、地域全体の問題へと発展し、周辺施設とのトラブルの原因にもなり得ます。

また、自社の倉庫がネズミの発生源であると外部に知られた場合、衛生管理体制の不備を問われ、企業の社会的信用やブランドイメージが大きく損なわれる可能性があります。 製品への異物混入事故などが発生すれば、マスメディアで報道され、顧客離れや取引停止といった深刻な風評被害を受けるリスクも考えられます。

工場倉庫にネズミがいる?


工場や倉庫でネズミの存在を疑うべき兆候はいくつかあります。 保管している商品や段ボール、建材などにかじられた跡が見つかった場合や、壁際や棚の上などに黒くて小さな米粒状のフンが落ちている場合は注意が必要です。

天井裏や壁の中から「カリカリ」という物音や「キーキー」という鳴き声が聞こえることも、ネズミが活動しているサインです。 壁や柱に黒ずんだこすり跡が残っている場合も、ネズミが繰り返し同じ場所を通っている証拠となります。 これらのサインを見逃さず、早期に発見することが被害拡大を防ぐ第一歩です。

ラットサインがある場合は要注意


ネズミの存在を示す痕跡は「ラットサイン」と呼ばれ、これらを発見した場合は迅速な対応が求められます。 代表的なラットサインには、移動経路に残される糞や足跡、壁や柱に体毛や汚れが付着してできる黒いこすり跡(ラビングマーク)、そして物をかじった跡(齧歯痕)が挙げられます。

特にラビングマークは、ネズミが日常的に使用する通路を示しており、駆除対策を講じる上で重要な手がかりです。 糞の形状や大きさからネズミの種類(ドブネズミ、クマネズミなど)を特定できる場合もあります。 これらのサインを見つけたら、被害が深刻化する前に具体的な対策を検討する必要があります。

ネズミの侵入経路を徹底的に塞ぐ


ネズミ対策の基本は、外部からの侵入を物理的に防ぐことです。 子どものネズミは1.5cmほどの隙間、大人のネズミでも2.5cmほどの隙間があれば侵入可能なため、まずは建物の隅々まで点検し、侵入経路となり得る箇所を特定します。

特に、壁のひび割れ、基礎部分の亀裂、配管や配線が壁を貫通する部分の隙間、換気扇、シャッターやドアの下の隙間などが主な侵入経路です。 これらの隙間は、金網や防鼠パテ、セメントなど、ネズミが簡単にかじり破れない素材で確実に塞ぐ作業が不可欠です。 一度塞いだ後も、定期的に点検して破損がないか確認します。

エサになるものを置かない


倉庫内にネズミのエサとなるものを放置しないことは、侵入と繁殖を防ぐ上で極めて重要です。 食品や穀物、飼料などを保管している場合は、プラスチック製や金属製の硬くて蓋がしっかりと閉まる密閉容器に入れて管理し、ネズミが容易にアクセスできないようにします。 段ボールや紙袋のまま保管することは、食い破られるリスクがあるため避けるべきです。

また、従業員の休憩スペースで出る食品ゴミや食べ残しなどもネズミの貴重な食料源となります。 ゴミは必ず蓋付きのゴミ箱に捨て、定期的に倉庫外の適切な場所に搬出するなど、こまめな清掃と廃棄を徹底することが求められます。

ネズミの住処を与えない


ネズミに快適な住処を提供しない環境作りも、重要な対策の一つです。 ネズミは外敵から身を守れる安全で暖かい場所を好んで巣を作ります。 倉庫内では、長期間動かさない資材や在庫品、山積みになった段ボールなどが格好の巣作り場所となります。 巣の材料となる断熱材や紙類、布類なども放置しないように管理が必要です。

対策として、荷物は壁や床から少し離して配置し、定期的に配置を変えたり清掃したりすることで、ネズミが隠れ家を作りにくい環境を維持します。 不要な物品は速やかに処分し、倉庫内を常に整理整頓された状態に保つことが、ネズミの定着を防ぎます。

ネズミの退治法・駆除方法とは?


倉庫内にネズミが侵入・繁殖してしまった場合、侵入経路の封鎖と並行して、内部にいる個体を駆除する必要があります。 駆除方法は一つではなく、ネズミの種類や生息状況、倉庫の環境に応じて適切な手段を選択することが重要です。

主な方法として、粘着シートや捕獲器を用いた物理的な捕獲、毒エサ(殺鼠剤)による駆除、そして忌避剤や超音波装置を使って追い出す方法があります。 それぞれの方法にメリットとデメリットがあるため、状況に合わせて単独または組み合わせて実施することが効果を高めます。

まずはネズミの種類を特定する

効果的なネズミ駆除を行うためには、まず対象となるネズミの種類を特定することが不可欠です。 日本国内の建物で問題となるネズミは主にドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類で、それぞれ身体的な特徴や生態、行動パターンが大きく異なります。

例えば、高い場所を移動するのが得意なクマネズミと、湿った低い場所を好むドブネズミでは、罠や毒エサを仕掛けるべき場所が変わってきます。 また、種類によって薬剤への耐性も異なるため、誤った対策は時間とコストを無駄にするだけでなく、被害を拡大させる原因にもなりかねません。

ドブネズミ

ドブネズミは体が大きく、ずんぐりとした体型が特徴で、体重は200~500g程度です。 耳が小さく、尾は体長よりも短い傾向があります。 湿った場所を好み、床下や排水溝、下水管周辺、ゴミ置き場といった低い場所に生息することが多いです。 泳ぎが得意で、水辺の環境にも適応できます。

性格は比較的獰猛で、他のネズミと比べて殺鼠剤への抵抗性は低いとされています。 糞は太くて丸みを帯びた形状をしており、一箇所にまとめてする「ため糞」の習性が見られます。 食性は雑食で、肉や魚を特に好んで食べます。

クマネズミ

クマネズミはドブネズミよりスリムな体型で、体重は100~200g程度です。 大きな耳と、体長よりも長い尾が特徴的です。 警戒心が非常に強く、運動能力が高いことから、配管や電線を伝って垂直に移動し、建物の高所や天井裏、壁の中といった乾燥した場所を好んで生息します。

近年では、特定の殺鼠剤が効きにくい「スーパーラット」と呼ばれる個体も増えており、駆除が難しい種類とされています。 糞は細長く、移動しながら排泄するため、広範囲に散らばっていることが多いです。 穀物や果物などの植物性のエサを好みます。

ハツカネズミ

ハツカネズミは最も体が小さく、体重は10~20g程度しかありません。 そのため、他のネズミが侵入できないようなわずかな隙間からでも建物内に入り込むことができます。 好奇心旺盛な性格で、倉庫内の物陰や家具の隙間、段ボールの中など、狭いスペースに巣を作って生息します。

繁殖力が非常に高く、妊娠期間が短く一度に多くの子供を産むため、放置すると短期間で個体数が急増する可能性があります。 穀物や種子を主なエサとします。 体が小さいため、糞も小さく、米粒ほどの大きさで両端が尖っているのが特徴です。

粘着シートや捕獲器を使用する

粘着シートや捕獲器は、ネズミを物理的に捕らえるための基本的な駆除方法です。 粘着シートは、ネズミが頻繁に通る壁際や隅、ラットサインが見られる場所に複数枚設置することで効果を発揮します。 ネズミがシートの上を通過すると、強力な粘着剤によって身動きが取れなくなります。

捕獲器(カゴ)も同様に、ネズミの通り道にエサを仕掛けて設置します。 これらの方法は薬剤を使用しないため、食品を扱う倉庫などでも比較的安全に導入できますが、捕獲したネズミの死骸を直接処理する必要があるという点がデメリットです。 また、警戒心の強いクマネズミは捕まりにくい場合があります。

毒エサ(殺鼠剤)を設置する

毒エサ(殺鼠剤)は、ネズミに食べさせて内部から駆除する方法で、巣にいる個体も含めて効率的に駆除できる可能性があります。 殺鼠剤には、一度食べれば数時間で効果が現れる急性毒タイプと、数日間食べ続けることで効果が出る蓄積毒(遅効性)タイプがあります。

警戒心の強いクマネズミなどには、仲間がすぐに死なない蓄積毒タイプのほうが警戒されにくく有効です。 設置場所は、ネズミの餌場や通り道など、ネズミが安心して食べられる場所を選びます。 ただし、ペットや他の動物が誤食しないよう管理には細心の注意が必要です。 また、ネズミがどこで死ぬか分からないため、壁の中や天井裏で死骸が腐敗し、悪臭や害虫の発生源となるリスクもあります。

忌避剤や超音波で追い出す

ネズミを殺さずに追い払いたい場合に用いられるのが、忌避剤や超音波装置です。 忌避剤は、ネズミが嫌うハッカや唐辛子(カプサイシン)などのニオイ成分を利用して、ネズミを特定のエリアに近寄らせないようにするものです。 スプレータイプや設置タイプなど様々な製品があります。 一方、超音波装置は、人間には聞こえないがネズミにとっては不快な周波数の音を発生させ、居心地を悪くさせて追い出すことを目的とします。

これらの方法は、ネズミの侵入初期や、被害範囲が限定的な場合に補助的な対策として有効ですが、ネズミがニオイや音に慣れてしまうと効果が薄れることがあります。 そのため、侵入経路の封鎖と併用することが重要です。

定期的な点検とメンテナンスが再発を防ぐ


ネズミの駆除が完了した後も、対策を継続することが再発防止には不可欠です。 一度ネズミの侵入を許したということは、その倉庫がネズミにとって魅力的な環境であった証拠です。 したがって、駆除後に何もしなければ、新たなネズミが再び侵入してくる可能性は非常に高いです。

これを防ぐためには、封鎖した侵入経路に新たな破損や隙間ができていないか、清掃や整理整頓が行き届いているか、新たなラットサインが発生していないかなどを定期的に点検する体制を整える必要があります。 継続的な環境管理と建物のメンテナンスこそが、長期的にネズミのいない状態を維持するための最も確実な方法です。

自分での対策が難しい場合は専門業者への依頼も検討


ネズミの被害が広範囲に及んでいる場合や、天井裏や壁の中など個人での調査や作業が困難な場所に巣がある場合、また、スーパーラットのように駆除が難しいネズミが発生している場合は、自力での対策には限界があります。 無理な対策は時間と費用を浪費するだけでなく、かえってネズミの警戒心を高めてしまうことにもなりかねません。

このような状況では、ネズミの生態や建物の構造を熟知した専門の駆除業者に依頼することを検討するのが賢明な判断です。 プロは効果的な駆除はもちろん、再発防止策まで含めた総合的な提案をしてくれます。

信頼できる駆除業者の選び方

専門業者に依頼する際は、複数の業者を比較検討し、信頼できるパートナーを選ぶことが重要です。 料金の安さだけで選ぶのではなく、駆除作業の質や実績、対応の丁寧さなどを総合的に評価する必要があります。 業者選定の際には、まずその業者が工場や倉庫といった大規模施設での駆除実績を豊富に持っているかを確認します。

また、見積もりの内容が明確で、作業内容について納得できる説明があるか、そして駆除後の保証やアフターフォローがどのようになっているかも、安心して任せられる業者を見極めるための重要な判断基準となります。

実績や専門性の高さ

信頼できる業者を選ぶ上での最初のポイントは、その業者が持つ実績と専門性です。 特に、自社の施設と同じような工場や倉庫での駆除実績が豊富にあるかどうかは重要な判断材料となります。 公式サイトの施工事例などを確認し、どのような規模の施設で、どのような方法で駆除を行ってきたかを見ておくとよいでしょう。

また、スタッフが「ペストコントロール技術者」などの専門資格を保有しているかどうかも、その業者の技術力を測る一つの指標となります。 専門知識に基づいた的確な状況判断と施工が期待できるため、資格の有無は確認しておきたい項目です。

現地調査と見積もりの丁寧さ

契約前の対応、特に現地調査と見積もりのプロセスは、業者の信頼性を見極めるための絶好の機会です。 優良な業者は、必ず契約前に無料の現地調査を行い、被害の状況、ネズミの種類、侵入経路、建物の構造などを徹底的に調べます。 その上で、なぜその作業が必要なのか、どのような効果が期待できるのかといった根拠を明確に示しながら、詳細な見積書を提示します。

見積もりの項目が「一式」などと曖昧に記載されているのではなく、作業内容ごとに料金が明記されているかを確認します。 こちらの質問に対し、専門用語を避け、分かりやすく丁寧に回答してくれる姿勢も重要です。

保証やアフターフォローの有無

ネズミは非常にしつこく、一度駆除しても再発するリスクが常につきまといます。 そのため、駆除作業後の保証やアフターフォローが充実しているかどうかも、業者選びの重要なポイントです。 例えば、「施工後◯年以内に再発した場合は無償で対応」といった保証制度があれば、万が一の場合でも安心です。

また、駆除後の定期的な点検や、再発防止のための環境改善アドバイスなど、長期的な視点でサポートしてくれる業者であれば、より信頼性が高いと言えます。 契約前に保証内容の詳細(保証期間、対象範囲、適用条件など)を必ず書面で確認することがトラブルを避けるために不可欠です。

まとめ

工場や倉庫におけるネズミ対策は、製品の品質維持、衛生環境の確保、そして施設の安全を守るために不可欠な管理業務です。 ネズミによる被害は、食害や汚染だけでなく、火災などの重大事故にもつながる可能性があります。 対策の基本は「侵入させない」「餌を与えない」「住処を作らせない」という環境整備にあります。

壁の隙間を塞ぎ、清掃と整理整頓を徹底することが予防の第一歩です。 万が一ネズミが発生してしまった場合は、その種類を特定し、粘着シートや殺鼠剤などを用いて駆除します。 自力での対応が困難な場合や被害が深刻な場合は、実績と専門性のある信頼できる駆除業者に相談することが、確実な問題解決への近道となります。

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SAWAMURAについて

1950年の創業以来、地域に貢献すること、お客様の事業の発展に寄与することを目標に
さまざまな建築物を竣工してきました。1998年よりシステム建築事業をスタート。
豊富な経験と実績をもとに、さまざまなご要望にお応えします。

関西No.1のシステム建築実績。
積み重ねた施工実績とノウハウで、
確かな精度を保証します。

2020年
関西ブロック優秀ビルダー賞1位
2019年
関西ブロック優秀ビルダー賞3位
関西ブロック年間販売実績 第1位 5年連続受注賞
アティブビルダー銀賞受賞
2018年
関西ブロック年間販売実績 第3位 5年連続受注賞
アクティブビルダー銅賞受賞
2017年
アクティブビルダー銅賞受賞
2016年
アクティブビルダー銅賞受賞
2015年
アクティブビルダー 銅賞受賞
2012年
連続販売年数15年達成
2013年
15年連続受注賞
2008年
10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
2004年
優秀ビルディング

資格所有者

  • 一級建築士 13人
    二級建築士 41人
    一級建築施工管理技士 29人
    一級土木施工管理技士 10人
  • 宅地建物取引士 19人
    設備設計一級建築士 1人
    土地家屋調査士 1人
    一級建設業経理士 2人
    中小企業診断士 1人​

会社概要

社名 株式会社澤村
本社 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
資材センター 滋賀県高島市勝野873-1
創業 昭和25年12月6日
資本金 50,000,000円(グループ全体)
従業員数 182名(グループ全体)※2024年10月1日現在
売上高 63億円(グループ全体)※2024年9月実績
営業種目 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用
許可・登録 〈建設業許可〉 
滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 
滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 
滋賀県知事登録(12) 第1267号
取引銀行 滋賀銀行 高島支店
関西みらい銀行 安曇川支店
滋賀県信用組合 安曇川支店
関連会社 株式会社トータル・オーガニック・プランニング
沢村ホーム株式会社
関西No.1のシステム建築実績。

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