内装工事発注前に作成・確認したいチェックリストとは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

内装工事発注前に作成・確認したいチェックリストとは？

最終更新日:2017/07/28

チェックリストの準備が内装工事発注を成功させる

内装工事の発注を行う際には、専門業者にきちんと書類や情報を提供するためにも、チェックリストの活用がおすすめとなります。

またチェックリストがあれば、店舗内装工事に関わるさまざまな部分で好循環が生まれますので、こうしたものを準備するメリットは非常に多いと考えられるのです。

今回は、内装工事におけるチェックリスト作成のメリットとポイントを徹底解説していきます。

店舗内装工事の発注前にチェックリストを作成するメリットとは？

内装工事の発注時にチェックリストを準備する利点は、下記の3つです。

・要望を早く確実に伝えられる
・内装工事業者のモチベーションが高まる
・工事費の削減もしやすくなる

互いに共有できるチェックリストがあれば、設計施工をスムーズに始められるだけでなく、工事が終わった後の最終確認もしやすくなります。

またチェックリスト作成という作業は依頼主自身が「何を工事業者に依頼したいか？」を確認する良い機会にもなるため、後々のトラブルや伝え漏れを少なくするためにも非常におすすめ度の高い存在であるとかんがえられるのです。

次にチェックリストによって内装工事依頼の全体像が見えると、設計会社や工事会社側でもさまざまな部分で見通しを立てやすくなります。

これに対して依頼が曖昧な場合は、業者側でも工事のゴールが見えにくくなるため、結果としてモチベーションも下がってしまう難点があるのです。

最後にチェックリストを叩き台にして工事予算などの話をすれば、費用削減の相談も行いやすくなると言えるでしょう。

逆にチェックリストのない工事依頼の場合は、「どれを省けば工事費を抑えられるか？」といった部分の話し合いが難航しやすくなりますので、注意が必要です。

内装工事のチェックリストに必要な事項とは？

内装工事のチェックリストをつくる際には、予算、店舗の業態、具体的な店舗イメージの写真などを盛り込むようにしてください。

店舗の業態については、陳列したい商品の種類や数、座席数などを具体的に記載することで、その施工が可能かどうかの判断も行われやすくなります。

またコンペの有無についても他社の状況をきちんと伝える必要がありますので、必ずチェックリストの中に盛り込むことを忘れないようにしてください。