コンテナ倉庫の購入時にチェックして欲しい注意点 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

コンテナ倉庫の購入時にチェックして欲しい注意点

最終更新日:2017/03/03

コンテナ倉庫とは？

四角いボックスのコンテナを積み上げた倉庫を、コンテナ倉庫と呼びます。この倉庫の種類としては、屋外型と屋内型の2つがあります。空き地に並んだコンテナに収納物を預ける屋外型は、比較的リーズナブルな料金で利用可能です。これに対して大きな倉庫の一角に大量のコンテナが並んだ屋内型の場合は、直射日光などの影響を受けにくいメリットがある反面、若干利用料金が高い傾向があると言われています。

コンテナ倉庫の購入ビジネスが流行っている

トランクルームの知名度が社会的に浸透しつつある近頃では、遊休地を利用した土地オーナー向けのコンテナ倉庫購入ビジネスが流行っています。こういったストレージ投資ビジネスを行う会社の多くは、幹線道路沿いにある60～150坪ほどの遊休地を探し求めているようです。

コンテナ倉庫の購入を行う際の注意点

前述のストレージ投資会社を経由してコンテナ倉庫を購入すると、1台あたり1,000,000円もの費用がかかります。また一般の会社では契約条件の中で3～5基といった最低条件が設けられていますので、こういったビジネス経由でコンテナボックスを経由する場合は、最低でも3,000,000円～5,000,000円ものコストがかかると捉えて良いでしょう。

事業用倉庫にもコンテナ購入は適さない

製造業の工場などで作られた製品の保管場所を作る場合は、コンテナ倉庫の購入ではなく建設会社に倉庫の設計施工をお願いする方法が最もおすすめです。一般の皆さんからすれば、設置するだけで使えるコンテナ倉庫は、便利な存在にように感じられるかもしれません。しかし前述のように直射日光の影響を受けやすいコンテナ倉庫は、真夏の猛暑に耐えられない難点もありますので、大事なお客様の製品や荷物を入れる存在としては不向きと捉えた方が良いでしょう。

倉庫を建てる場合はどんな業者に相談すべき？

自社製品の保管用として倉庫が欲しいと考えている場合は、工場倉庫の施工実績が豊富な業者に相談をするのがおすすめです。さまざまな倉庫を建てた経験のある専門店では、従業員の負担軽減やコストカットに繋がる提案を行えます。またコンテナ倉庫を購入するデメリットについても詳しく教えてくれますので、施主自身が収集した情報だけでは判断できない場合にも、良き相談相手になると言えるでしょう。