物販店の売上げアップには内装デザインが欠かせない 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

物販店の売上げアップには内装デザインが欠かせない

最終更新日:2017/01/26

物販店の内装工事にはデザインが重要

洋服や雑貨などを売るだけの物販店は、水まわりの欠かせない飲食店や美容室などと比べて内装工事費用が膨らみにくい業態です。しかし入店したお客様に「商品を買ってもらう」という売上目的のある物販店では、購入率を高めるさまざまな工夫や店舗デザインにこだわる必要があります。今回は、これから物販店の店舗内装工事を依頼しようと考える施主の皆さんと一緒に、内装デザインのポイントを確認していきます。

物販店の内装設計で抑えるべきポイント

物販店の内装デザインを得意とする設計会社の多くは、下記3ポイントを重視した施主への提案を行なう傾向があります。

《お客様を引き込むファサード》
道路沿いやショッピングセンターなどに物販店を作る際には、お客様にフラッと立ち寄ってもらえるようなファサードを設計する必要があります。この部分で妥協をしてしまうと、どんなに素晴らしい商品を置いていても集客ができなくなりますので、物販店の設計施工実績の豊富な業者とともに、良い意味で際立つデザインを目立つ必要があると言えそうです。

《回遊性の高いレイアウト》
ぐるぐると店内を回ってくれるような回遊性が高い物販店は、お客様が長時間滞在することによってサジェストなどもしやすくなります。人間工学に基づく店舗デザインを行なうスーパーマーケットやコンビニエンスストアは、そのほとんどが左回りの店内設計です。回遊性を高めるためには人間工学などの知識も必要となりますので、こだわりの物販店を作る際には少し書籍などに触れてみても良いかもしれません。

《主役は商品》
物販店を作る際に注意したいのは、主役はあくまでも商品だということです。このポイントをすっかり忘れて、デザイナー独自のこだわりが詰まった店舗を作ってしまうと、実際に販売する商品が際立なくなる可能性も出てきます。これに対して商品の美しさや素晴らしさを効果的に主張できる店舗の場合は、そのデザインに謙虚さも含まれていますので、バランスの良い提案のできるデザイナーのお世話になるのが理想と言えるでしょう。

物販店の内装デザインで考えるべきことは他にもたくさんある

物販店を作る際には、商品をストックできるスペースも必要です。また多くのスタッフを雇用する際には休憩室やバックルームも欠かせませんので、販売スペース以外にも考えるべきポイントはたくさんあると捉えて良いでしょう。こうした物販店の内装デザインを店舗運営に即したものとするためには、これまで物販系の内装工事を多く手掛けてきた設計施工会社のお世話になるのが理想と言えそうです。