内装業者の正しい選び方が内装工事を円滑にする 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

内装業者の正しい選び方が内装工事を円滑にする

最終更新日:2017/01/26

内装業者の正しい選び方、知っていますか？

カフェなどの飲食店や美容院、雑貨店などをオープンする時には、多少なりとも内装工事を行なわなければなりません。そんな時にお世話になる内装業者にも、施主が知っておくべき選び方があります。理想的な選び方を実践すると、業者とのコミュニケーションや工期、コストといった部分でたくさんのメリットが生まれます。これに対して適当な方法で内装業者選定を行なうと、「こんなハズじゃなかった！」とも言えるトラブルが生じることもあるため、注意が必要です。今回は、これから内装工事を行なおうと考える施主の皆さんと一緒に、内装業者の選び方を徹底解説していきます。

内装業者には3つの種類がある

内装工事に携わる業者には、デザイン設計会社、施工会社、設計施工会社の3種類があります。デザイン設計をメインに行なう会社では、自社で手掛けた設計図をベースに施工部分を他社に依頼を行なう仕組みです。これに対して施工会社というのは、自社内での設計デザインは基本的に行なわず、現場で内装工事を行なう職人さんをマネジメントする企業の総称となります。最後に設計施工会社というのは、デザイン設計会社と施工会社を組み合わせたような存在です。

設計デザイン会社と施工会社は分けた方が良い？

内装工事において設計デザインと施工の会社を分けるかどうかの判断は、店舗開業までのスケジュールや予算、施主の希望条件によって大きく変わってきます。

《デザイン設計と施工を同じ企業に依頼した方が良い人》
設計施工会社の利用に適しているのは、時間やコストの余裕のない施主の皆さんです。1つの企業で大半のコミュニケーションが完結する設計施工会社に依頼をすると、連絡を含めたさまざまなステップが円滑になります。また計画段階で工事予算の細かい把握もできますので、少しでも内装工事費用を抑えたいと考える施主の方々には適した存在になることでしょう。

《デザイン設計と施工を別会社に依頼した方が良い人》
店舗運営開始までのスケジュールが結構長く、デザインにこだわった依頼をしていこうと考えている施主の皆さんには、設計施工を別会社にする方法がおすすめです。またこの2つの会社を分けると、設計会社が施工会社を監理する体制も整えることができますので、工事品質にこだわる皆さんにとってもより良い好循環が生まれやすくなると言えそうです。