倉庫の外壁塗装をする際の注意点とメリット減価償却の方法まとめ【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井|株式会社澤村

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倉庫の外壁塗装を実施するメリットとは?
倉庫に外壁塗装を施すと、資産価値のアップ、防犯性と印象のアップ、庫内に保管された資材の保護といった3つのメリットが得られます。
資産価値アップのメリット
外壁塗装という工事には、塗装によって建築物を保護するだけでなく、カビ・汚れ・錆などを落とす効果もあるのです。 また外壁塗装のできる業者では、正面シャッターや出入口、扉などの改修工事も行えますので、建物としての価値を大きく高めるために同時期の依頼を検討してみても良いでしょう。
防犯性と印象のアップのメリット
外壁塗装によって汚れや錆が落ちると、今まで生じていた景観上の問題も解消しやすくなります。 あまりにもボロボロで古い印象のある倉庫は、泥棒や空き巣などに狙われやすい存在となるようです。 また倉庫を利用するお客様からすれば、外観の綺麗な建物に自分の商品が入っていた方が安心感も高まると考えられます。 最後に、外壁塗装工事では、遮熱性や断熱性のアップだけでなく、防錆対策などの目的でも講じられます。
庫内に保管された資材の保護のメリット
また倉庫を利用するお客様からすれば、外観の綺麗な建物に自分の商品が入っていた方が安心感も高まると考えられます。 最後に、外壁塗装工事では、遮熱性や断熱性のアップだけでなく、防錆対策などの目的でも講じられます。 自社の目的に合った塗料を選択すれば、今までよりも更に良い環境でお客様の商品を保管することができるのです。 また錆が長きに渡って放置された倉庫では、マシンや屋根などの金属材にもらい錆が生じる可能性もありますので、余計な修繕コストをかけないためにも外壁塗装を行う心掛けは必要だと言えそうです。
倉庫の外壁塗装における基礎知識
倉庫の外壁塗装工事は、一戸建て住宅などと同じように10年に1度の時期に行われるのが一般的です。 しかしこのタイミングについては実際に塗られている塗料によっても変わってきますので、まずは工場建設から10年経った時期に早めの点検を行うのが理想となるでしょう。 外壁塗装に使用する塗料は、倉庫も一般住宅も同じです。 しかし金属製の外壁材を使うことの多い倉庫の場合、錆止め塗料や防水塗料、シリコン、ウレタン塗料などが選択されるケースが多いようです。 実際に外壁塗装の工事を行う際には、専門業者による現場調査と見積りからの流れとなります。 大量の資材やお客様の商品などを保管している大きな倉庫の場合は、点検箇所や塗装面積も非常に広範囲に渡りますので、工場倉庫の外壁塗装実績が豊富な専門店に依頼をした方が、スケジューリングや見積りなどもスムーズに行われると言えそうです。
事業用倉庫における外壁塗装時の注意点
会社の事業で使う倉庫の外壁塗装やリフォームを行った場合、確定申告時に修繕費という項目で減価償却の処理をする必要があります。 しかし費用が20万円以上となる大規模かつ高額な工事の場合、修繕費ではなく資本的支出として減価償却をしていく方法となるため、注意が必要です。 外壁塗装の費用を減価償却する際には、実際に塗装を行った建築物の法定耐用年数が適用される仕組みとなります。
外壁塗装時の見積もり相場
倉庫の外壁塗装の見積もりは、塗装面積や使用する塗料の種類、下地処理の有無によって大きく異なる。一般的には1㎡あたり2,500円から6,000円程度が相場とされているが、劣化が進んでいる場合は補修作業が増え、費用が高くなる傾向にある。中規模の倉庫なら50万~80万円程度、大規模な倉庫だと200万円以上になることもあるため、複数の業者から詳細な見積もりを取り、内容を比較検討することが重要だ。信頼できる専門業者に依頼することで、適正な価格と施工品質が期待できる。
外壁塗装にはこんな利益も!
定期的なメンテナンスを行うことが、長期的な利益に繋がるのです。定期的な点検と適切な塗装は、次のような利益ももたらします。
防水・防錆を施す
定期的な倉庫の塗装は、倉庫の長寿命を保つ重要な手段です。塗装を施すことで、外壁に発生する苔や汚れ、錆を防ぎ、資産価値を維持できます。特にトタン屋根や金属製の外壁材が使用される倉庫では、劣化が進行すると、外観だけでなく、内部の設備にも悪影響を及ぼす可能性があります。塗装は単なる美観の向上だけでなく、防水や遮熱の効果もあり、倉庫内の環境を快適に保つことができます。
防水性や遮熱性を見直す
外壁の防水性や遮熱性は、倉庫の機能性や効率性に大きな影響を与える重要な要素です。これらの特性を見直すことで、建物をより快適で安全な環境にすることができます。
特に防水性が向上すれば、雨水の浸入を防ぎ、内部の設備や保管物を守ることができます。一方、遮熱性の向上は、夏場の高温を軽減し、冷房効率を高めるため、エネルギーコストの削減にも寄与します。
これらの機能を再評価し、適切な塗料や工法を選ぶことで、長期的なメンテナンスコストの低減や、倉庫の耐久性向上に繋がります。定期的な点検と適切に塗り替えなどの対策を講じることで、倉庫の管理がより効果的に行えるようになります。
外壁の変色、退色が起こっている
外壁の変色や退色は、時間が経つにつれて見られる現象です。特に新築時とは異なり、色味やツヤが失われていきます。この変化は、使用されている塗料の樹脂が劣化し、光や風雨の影響で色が変わってしまうことから起こります。外壁が劣化している状態は、保護機能が低下するため、早期の対策が求められます。また、この現象は美観だけでなく、建物全体の価値にも影響を及ぼすため、放置せずに定期的な点検や塗装の検討が重要です。外壁の色や状態を適切に維持することが、住環境の向上と長持ちにつながるのです。
従業員の意欲を高める
職場環境の整備は、従業員の意欲を高める重要な要素です。魅力的で快適な職場を提供することで、従業員は仕事への愛着を持ち、より高いモチベーションを感じるようになります。
例えば、建物の美観や機能性を向上させる取り組みは、単に見た目を改善するだけでなく、職場の雰囲気全体を良くします。心地よい環境は、従業員の生産性や創造性を引き出す効果があります。
また、従業員同士のコミュニケーションが促進される環境を作ることも、意欲向上には欠かせません。オープンなスペースや休憩エリアを設けることで、リラックスした状態で会話を楽しむことができ、協力やチームワークが育まれます。
こうした取り組みは、結果的に企業の成長にも寄与するため、長期的な視点での投資と捉えることが大切です。従業員の意欲を高めることは、企業全体の活性化へとつながるのです。
塗料の耐用年数
塗料の耐用年数は、使用する塗料の種類や質によって異なります。一般的には、アクリル系塗料が5〜8年、ウレタン系で7〜10年、シリコン系は10〜13年、フッ素系は13〜15年、無機塗料は15〜20年が目安とされています。これらの耐用年数を考慮し、塗装の剥がれや汚れ、色あせが見受けられる際は、早めのメンテナンスを行うことが重要です。定期的な点検を取り入れ、建物の外観や機能を保つことが、長期的な資産価値の維持に繋がります。
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- 2020年
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アティブビルダー銀賞受賞 - 2018年
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アクティブビルダー銅賞受賞 - 2017年
- アクティブビルダー銅賞受賞
- 2016年
- アクティブビルダー銅賞受賞
- 2015年
- アクティブビルダー 銅賞受賞
- 2012年
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- 2013年
- 15年連続受注賞
- 2008年
- 10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
- 2004年
- 優秀ビルディング
資格所有者
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一級建築士 13人
二級建築士 41人
一級建築施工管理技士 29人
一級土木施工管理技士 10人 -
宅地建物取引士 19人
設備設計一級建築士 1人
土地家屋調査士 1人
一級建設業経理士 2人
中小企業診断士 1人
会社概要
社名 | 株式会社澤村 |
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本社 | 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3 TEL. 0740-36-0130(代) FAX. 0740-36-1661 |
大津オフィス | 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F TEL. 077-572-3879 FAX. 077-573-8384 |
敦賀オフィス | 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10 TEL. 0770-22-6005 FAX. 0770-47-6405 |
資材センター | 滋賀県高島市勝野873-1 |
創業 | 昭和25年12月6日 |
資本金 | 50,000,000円(グループ全体) |
従業員数 | 182名(グループ全体)※2024年10月1日現在 |
売上高 | 63億円(グループ全体)※2024年9月実績 |
営業種目 | 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用 |
許可・登録 | 〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号 〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号 〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(12) 第1267号 |
取引銀行 | 滋賀銀行 高島支店 関西みらい銀行 安曇川支店 滋賀県信用組合 安曇川支店 |
関連会社 | 株式会社トータル・オーガニック・プランニング 沢村ホーム株式会社 |
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