倉庫における面積区画とは?
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面積区画とは何ですか?
面積区画というのは、建築基準法施行令第112条で定められた防火区画の一種です。
例えば、工場や倉庫で火災があった時、その空間が大きければ当然、被害も広がってしまうリスクが生まれます。
またその結果として救助活動や消火活動が困難になる可能性も高まりますので、こうした被害を防ぐために、建築基準法では第112条の第1項から第8項にかけて面積区画に関する規定を設けているのです。
倉庫における面積区画の設置について
倉庫の中で区画すべき面積は、建物における主要構造部の構造やスプリンクラーの有無によって変わる仕組みとなっています。
例えば、主要構造部が耐火構造となっている倉庫の場合は、スプリンクラーがある建物では3,000平方メートルごと、スプリンクラーがなくても1,500平方メートルごとの面積区画で良い形となります。
これに対してはり、壁、屋根、柱などが45分の準耐火構造となっている倉庫については、スプリンクラーが設置されていても1,000平方メートルごと、スプリンクラーがない場合は500平方メートルごとの面積区画が必要です。
倉庫における面積区画の方法とは?
防火区画の方法については、主要構造部がどんな構造であっても同じ基準で行う形となります。
倉庫の壁や床には、60分の準耐火構造の基準に合った形で施工をする必要がでてきます。
これに対して開口部には、防火扉や防火シャッターといった特定防火設備(60分)が必要となるようです。
建物の用途によっても耐火要求は異なる
倉庫という用途で使われる建物の場合、その面積や階によっても耐火建築物・準耐火建築物の義務付けは変わってくる仕組みです。
例えば、自動車修理工場や自動車車庫の場合は、3階以上の階に耐火建築物、150平方メートル以上だった場合に準耐火建築物に位置づける必要がでてきます。
これに対して倉庫の場合は、3階以上のフロアが200平方メートル以上だった場合に耐火建築物とする法律となっていますので、「何を扱う用途か?」によっても耐火要求は変わってくると捉える必要があると言えるでしょう。
倉庫の面積区画でわからないことがある場合は?
今回紹介した倉庫の面積区画は、これから倉庫を作ろうと考えている施主の皆さんにとって少し難しく感じられる法律です。
しかし安全・安心な環境で商品を保管できる倉庫には欠かせない位置づけとなりますので、工場倉庫の施工実績が豊富な建設会社と相談しながら各種調整や作業を進めていくのが理想と言えるでしょう。
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創業 | 昭和25年12月6日 |
資本金 | 50,000,000円(グループ全体) |
従業員数 | 138名 (グループ全体)※2022年9月時点 |
売上高 | 50億 (グループ全体)※2022年9月実績 |
営業種目 | 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用 |
許可・登録 | 〈建設業許可〉 滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号 〈一級建築士事務所〉 滋賀県知事登録(カ) 第126号 〈宅地建物取引業者〉 滋賀県知事登録(12) 第1267号 |
役員氏名 |
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