倉庫業を営むなら入っておきたい保険「倉庫業総合賠償責任保険制度」 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

倉庫業を営むなら入っておきたい保険「倉庫業総合賠償責任保険制度」

最終更新日:2020/03/26

倉庫を運営していると、時にさまざまなトラブルに直面します。

預かっていた荷物を汚損してしまったり、逆に利用者の問題行為によって倉庫が汚損することもあるでしょう。
そしてもっとも恐ろしいのは火災による倉庫の焼失です。

そのようなトラブルに備えて、ぜひ加入しておきたいのが「倉庫業総合賠償責任保険制度」です。
これは倉庫業を営んでいる人にむけた賠償責任保険で、倉庫にまつわるトラブルに際し、手厚い保証を行ってくれるものなのです。

倉庫業総合賠償責任保険制度の特色

倉庫業総合賠償責任保険制度は、賠償責任保険として、預かっていたものを汚損してしまった場合の賠償責任に対して補償を行います。
倉庫の運営者が利用者に支払わなければならない賠償金を保険金で補填してくれるのです。

この賠償責任保険としての機能を基本として、ほかにも多彩な特色を打ち出しています。

そのうちの1つが低価格に抑えられた保険料。
日本倉庫教会が会員に向けた保険制度として発足させたものであるため、比較的低価格で加入することが可能です。

さらに保険内容をニーズに合わせてカスタマイズすることが可能で、特約を付与することでより手厚い補償を受けることが可能。

特約の中には、誤出庫による賠償責任や、リコールを受けた際の費用を保証するものも含まれます。
倉庫業者側の手落ちであっても補償を受けられるため、人気の高い特約となっています。

特約をあまり設けず、また必要最低限の補償だけをそなえた「小額補償プラン」も用意。
保険にあまり費用を割けない倉庫業者でも加入することができます。

具体的な金額について

1事故の支払限度額は、基本的な補償プランに加入している場合は上限1億円、免責が5万円です。
また、保険期間中の補償限度額は直近の会計年度における年間月末平均保管残高以上の希望額となります。

保険料は保管する貨物の種類が何であれ同一で、加入プランや付与する特約によってのみ変動します。

倉庫業者が時に利用者に対して不安を抱くように、利用者もまた時には倉庫業者に対して不安を抱きます。
しかし、倉庫業総合賠償責任保険制度はそういった不安を一蹴し、安心して倉庫を利用できる安全性を保証するものでもあります。

自衛のためにも、利用者に安心感をアピールするためにも、加入を検討してみて損はないでしょう。

倉庫を建設したりリノベーションしたりするならyess建築のような耐久性に優れた施工法を選ぶと長期的にみると大きなコスト削減にも繋がります。
設計や施工にかかる費用だけではなく、将来的なコスト削減もできる澤村のyess建築はお客様にさまざまな好循環をもたらします。