安全性を高めると工場にもメリットが！標語やスローガンによる安全対策 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

安全性を高めると工場にもメリットが！標語やスローガンによる安全対策

最終更新日:2017/06/16

安全を守るための標語というと、しばしば道路のわきに掲示されている「スピード出しすぎ注意」などの安全標語を連想するかたも多いでしょう。

標語はその効果が認められて、道路以外の場面でも利用されています。
実は工場において安全性を保証してくれているのもそういった標語なのです。

こちらで標語も含めた工場の安全確保の工夫について紹介します。
安全性を高めることは工場の生産性を高めることにもつながるため、多くの企業がさまざまな方法で工夫をしています。

大抵の工場にある「安全標語」

安全標語とは、その名の通り安全を守るための標語。
先ほど例にした「スピード出しすぎ注意」はまさしく道路における安全標語と言えるでしょう。

機械を利用した作業など、工場での業務は時に危険をともないます。
そのような業務に関わる職員の安全を守るため、安全標語が掲げられているのです。

安全標語は「忘れるな　基本動作と　危険予知」のような五七五の形式が多くなっています。
これはリズムよく読める形式をとることで、安全標語の内容が浸透しやすいようにする工夫です。

安全標語に似たようなものとしてスローガンを決めているところもあります。
「私は絶対に◯◯しません」といったようなもので、危険行為を禁止したり、安全確認の行為を厳命したりするものが多くなっています。

スローガンをヘルメットや作業着など、目に見えるところに掲げている工場もあります。
繰り返し目につくようにすることでスローガンの効果が高まるだけでなく、他の人に見られることでより意識するようになる効果も期待できます。

安全性を確保することで得られる効果

標語やスローガン、ルールなどで安全性を高めるとさまざまなメリットが得られます。

もっともわかりやすいメリットは事故やケガの防止。
事故やケガは人的損失を招くだけでなく、工場全体の生産性をさげてしまいます。

また、安全性に配慮することは時に作業環境の整理整頓につながります。
工場内がきれいに整頓されると、安全が確保できるだけでなく作業スペースが広がって効率があがり、さらに従業員のストレスも緩和できます。

そして安全性の確保にはコストカットの効果も期待できます。
事故やケガによるロスがなくなれば、そのカバーをするコストを削減できるのです。