店舗改装に補助金を活用！小規模事業者持続化補助金の特徴と注意点 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

店舗改装に補助金を活用！小規模事業者持続化補助金の特徴と注意点

最終更新日:2017/04/28

小規模事業者持続化補助金とは？

小規模事業者における店舗改装や商品パッケージの開発、広告宣伝といった時に使える小規模事業者持続化補助金は、平成28年度の第二次補正予算によって公募が開始された補助金です。

小規模事業者における事業の持続的発展を後押しするために設けられた補助金の活用は、店舗運営やリフォームの幅を広げられるメリットがあります。

小規模事業者持続化補助金の金額とは？

平成27年度の例を見てみると、経営計画の内容によって小規模事業者持続化補助金の金額は異なる仕組みであることがわかります。

例えば、1つの小規模事業者が商談会や展示会への出展などを通して販路開拓を行う場合は、上限50万円で補助金が受けられる仕組みです。

これに対して複数の事業者が共同で販路開拓を行う場合については、上限500万円もの受給が可能となりますので、取組内容について精査することも申請準備として必要だと言えるでしょう。

小規模事業者持続化補助金の対象となる会社とは？

小規模事業者持続化補助金の対象事業者は、業態と従業員数の組み合わせで変わってきます。

例えば、街のケーキ屋さんなどの菓子販売業や生花小売業などの場合は、5人以下の従業員数であっても申請対象となります。

これに対してサービス業の中でも娯楽業や宿泊業に含まれる時には、常時使用する従業員数が20人以下である必要が出てくるため、注意が必要です。

補助金申請に必要な書類の書き方がわからない場合は？

小規模事業者持続化補助金の申請に必要な経営計画書や補助事業計画書は、店舗のある地域の商工会議所で作成方法などを教えてもらうことができます。

また経済産業省のホームページ内に書かれたこの補助金の目的・概要の中でも、「商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成」という文言がありますので、積極的に相談する姿勢がこの補助金の受給に繋がると捉えて良いかもしれません。

助成金・補助金の活用が店舗改装にメリットをもたらす

店舗改装に使える補助金や助成金は、今回紹介した小規模事業者持続化補助金以外にも、いくつかの種類が存在します。

こうした補助金の活用は多大なリフォーム費用の削減にも繋がりますので、なるべく多くの情報から自身のビジネスに合うものを見つけてみてください。

店舗リフォームの実績が豊富な建設会社では、その資金に繋がる補助金や助成金に関する注意点などのアドバイスも行っていますので、過去の申請例などについて相談をしてみても良いでしょう。