賃貸倉庫と自社倉庫の違いとは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

賃貸倉庫と自社倉庫の違いとは？

最終更新日:2017/04/28

賃貸倉庫と自社倉庫、どちらが良いのでしょうか？

それぞれにメリットとデメリットのある賃貸倉庫と自社倉庫は、多くの経営者が導入時に頭を悩ませる存在です。

また最初の判断を誤ってしまうと、想定外のコストがかかる可能性もありますので、導入前にそれぞれの利点と難点を把握した上で、自社に適した方を選ぶべきだと言えるでしょう。

今回は、賃貸倉庫と自社倉庫の特徴を徹底解説していきます。

賃貸倉庫のメリットとデメリット

賃貸倉庫を利用するお客様の多くは、初期コストと操業までの時間を削減したいという想いを抱えています。

例えば、現在運営している倉庫が手狭になってしまった時に、既存の賃貸倉庫を利用すれば、生産力を落とさずにスピーディーに引っ越しができると言えるでしょう。

このように時短といった意味でも大変メリットの高い賃貸倉庫には、トータルコストや制約といった部分の難点があります。

工夫次第で安く建てられる自社倉庫と比べると、長期的に考えた時にかなりコストが上がってしまうデメリットも出てくるようです。

また建物使用者との間にはさまざまな契約上の条件がありますので、経営者が自分で自由に設備投資や拡張のできる自社倉庫と比べると、制約によるストレスがかかる可能性も高いと言えるでしょう。

自社倉庫のメリットとデメリット

同じ建物を使って長きに渡って安定的に倉庫運営をするなら、何かとメリットの多い自社倉庫を建てる方法がおすすめです。

会社側で建物を所有する自社倉庫の場合は、契約更新の際に賃上げ交渉などが行われるリスクもありません。

また事業拡大などの際に金融機関から融資が必要となる時には、自社倉庫を不動産の担保にすることもできますので、会社を大きくしようと考えている経営者にとっては利点が多いと捉えて良いでしょう。

これに対して会社の業績が悪くなった場合は、自社倉庫の建設費用の返済が難しくなるデメリットもあるため、建設後の企業努力は必要不可欠だと言えるでしょう。

しかし自社倉庫を持っている企業は会社の格も上がりますので、レンタル倉庫で業務を行っている企業と比べて、社会的な信用力の向上により好循環が生まれやすい傾向があると言われています。

工場倉庫の建設実績が豊富な業者では、今後のコスト節減に繋がるアドバイスも行っていますので、「自社倉庫と賃貸倉庫にはどんな違いがあるのだろう？」と頭を悩ませている場合は、気軽に相談をしてみると良いでしょう。