倉庫とは？物置とは？違いをまとめてみました！ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

倉庫とは？物置とは？違いをまとめてみました！

最終更新日:2023/12/05

物置と倉庫の違い、知っていますか？

一般の方々から見て「物を入れる場所」というイメージのある物置と倉庫は、多く皆さんの間で混同されやすい存在です。建設会社の担当者とスムーズなコミュニケーションを図るためには、建設工事で使われる用語の基本的な知識を頭に入れておくことも必要となりますので、当ページを参考にして、物置と倉庫の厳密な違いを把握してみてください。

物置とは？

物置というのは、普段使わないものをまとめて保管する場所の総称です。建設工事業界で物置という言葉を使う場合は、家庭内にあるような比較的コンパクトな物や場所をイメージする形となります。また一般の方々の中には、普段使わないアウトドア用品などを収納しておくスペースに対して物置と言う方々も多く見受けられますので、このキーワードが使われる場合は、専用の建物が存在しないケースもあると捉えて良いでしょう。

倉庫とは？

倉庫とは、食品や物の長期保管を目的に作られた専用建造物の総称です。たくさんのトラックが出入りする物流センターにある建物は、倉庫の典型とも言える存在となります。また日本における伝統的な倉庫には、蔵という種類もありますので、そのデザインや外観は多岐に渡ると捉えて良いでしょう。

営業倉庫と自家倉庫

賃貸アパートやマンションと同じように月極で貸してもらうものを、営業倉庫と呼びます。これに対して自宅の一角に建てられた大きな物置小屋のように個人が自分や家族の物だけを保存している建物については、一般的に自家倉庫と呼ばれているようです。

本格的な倉庫を建てる場合に注意すべきこと

温度・湿度管理やセキュリティ対策などの設備を備えた本格的な倉庫を建てる場合は、施主と同じ業種の倉庫建設実績のある専門業者に問い合わせをするのが理想です。また倉庫だけでなく工場の設計施工実績の豊富な建設工事会社にもさまざまなノウハウがありますので、無駄な導線やコストカットといった現在抱えている悩みや不安要素を含めて相談をしてみると良いでしょう。今の時代は初期費用の安いレンタル倉庫なども増えていますが、長期的な運用や拡張性などを考えると、設計施工実績の豊富な専門店を利用して自社倉庫を建てる方向で動いた方が、将来的なコスト削減を含めたさまざまなメリットが得られると言えそうです。