人気店・売れリお店の共通点から見る内装デザインの法則 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

人気店・売れリお店の共通点から見る内装デザインの法則

最終更新日:2016/12/27

内装デザインに影響するコンセプト

「売れるお店」を目指す上で欠かせない内装デザインを行なうためには、まずコンセプトを決める必要があります。例えば人気のコーヒーショップ・スターバックスでは、「Third Place」というコンセプトに基づいて内装デザイン等が行なわれているのです。これに対して日本人の生活に欠かせない存在となっているコンビニエンスストア・セブンイレブンの場合は、「近くて便利」がコンセプトとなります。

スターバックスから学ぶ内装デザイン

スターバックスでは、それぞれの地域ごとの客層や生活環境に合った内容で内装デザインを行っています。コンセプト「Third Place」については、単純にコーヒーだけを売る場所というだけでなく、職場や自宅に次ぐゆっくり出来る空間を提供したいというスタバの願いが込められた内容です。こういったお客様への配慮がコンセプトや内装デザインに反映されたスターバックスは、店舗設計や内装工事の法則における成功事例と捉えて良いでしょう。

DIESELから学ぶ内装デザイン

2010年11月に渋谷にオープンしたDIESELの大型コンセプトストアも、内装デザインの法則おける好事例です。既存の形に囚われないこの店舗の中には、アパレル商品の販売スペースだけでなくカフェスペースやアートギャラリーなども併設されています。またディーゼルでは「DIESEL ART GALLERY」というイベントの中で、国内外から著名なアーティストを多数紹介していますので、こういった他分野とのコラボレーションもDIESELに好循環をもたらす理由であると考えて良いでしょう。

内装デザインの法則には「動線」も必要不可欠

使い勝手の良い店舗内装工事を行なうためには、そこで働くスタッフとお客様にとってストレスにならない動線も重視すべきです。従業員の作業効率を考えた店舗では、スピーディーな対応により顧客満足度も高まりやすくなる実情があります。また狭いスペースにあまりにもたくさんの椅子やテーブルを並べすぎてもせっかく考えたコンセプトに悪影響が生じますので、動線とコンセプトのバランスを重視することも理想的な店舗づくりに欠かせないことだと言えそうです。今回紹介した売れるお店の内装デザインやコンセプトの法則や共通点でわからないことがある場合は、同業種の施工実績が豊富な業者に相談してみても良いでしょう。