大津市の大規模工場等建設助成金についてわかりやすく解説します！ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

大津市の大規模工場等建設助成金についてわかりやすく解説します！

最終更新日:2016/11/30

大津市の大規模工場等建設助成金とは？

大津市内では市の経済発展のために現在、あらゆる企業に様々な支援を行っていることをご存知でしたか？

その取り組みの中の一つに大規模工場等建設助成金というものがあるのですが、今回の記事ではこの大規模工場等建設助成金が一体どのような目的で出されている助成金で、どれくらいの額が出るのかなど様々なポイントについて解説していきます。

大津市内の企業にとっては知っていて損はない内容となっているはずですので、一度目を通してどのような助成金であるのか確認していただければと思います。

それでは早速解説を始めていきましょう。

大津市の大規模工場等建設助成金を徹底解説

１．大津市の大規模工場等建設助成金の目的

この助成金の大きな目的は、最初にも少しお話した通り大津市内の企業の業績を伸ばすことをサポートすることで、大津市内の経済をさらに発展させること、となっています。

そのために大津市ではこの大規模工場等建設助成金以外にも、大学インキュベーション施設発立地促進助成金や公的インキュベーション施設発促進助成金、さらには重点区域企業立地促進助成金など様々な助成を用意しているのです。

ここまで広く企業を支援しているのは、日本の中でも珍しいと言えるくらい、企業にとっては素晴らしい支援体制となっているのです。

２．大津市の大規模工場等建設助成金の内容や条件は？

この大規模工場等建設助成金の内容は、新しく建設した工場や倉庫の床面積に関わる事業所税資産割額相当の額となっており、なんと限度額はなく、５年間も続けて支援してもらうことが可能になっています。

そしてこの助成金を受けるための条件は、簡単に説明すると、「事業所税の資産割の課税対象になる企業」、「市税などを滞納なく、しっかりと払っていること」「市長が大津市の経済を発展させるために重要な企業になると認めていること」「大津市内で企業として１０年以上の活動をする見込みがあること」の４つとなります。

この４つの条件をクリアすれば、限度額なしで、事業所税資産割額相当の額を５年に渡って支援してもらうことができるというわけです。

３．他のメリットは？

こういった助成金というのは他のものと併用することが出来る場所は少ないのですが、実はこの大津市では他の助成金と併用することが可能になっているのです。

例えばこの大規模工場等建設助成金と、固定資産税・都市計画税などを支援してもらえる工場等建設助成金の併用が出来るのです。

さて、ここまでこの大規模工場等建設助成金についていくつかのポイントをご紹介してきましたが、どのような助成金かおわかりいただけたでしょうか？

今後大津市内で事業を起こし、新しく工場や倉庫を建設するのであれば、今回の記事を参考にぜひ活用していただければと思います！