屋根の雨漏り原因は?窓周りも解説!

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屋根の雨漏り原因は?窓周りも解説!

屋根からの雨漏りにお悩みの方や、その原因と修理費用の相場について知りたい方は多いのではないでしょうか。屋根は、住宅の中でも特に雨漏りが発生しやすい箇所として挙げられます。

本記事では、屋根からの雨漏りが起こる主な原因を詳しく解説し、見落としがちな窓周りの原因についても触れていきます。さらに、雨漏りを発見した際の応急処置や、放置することの危険性、信頼できる業者の選び方までご紹介いたします。

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この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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屋根から雨漏りが発生する主な原因5選


屋根からの雨漏りは、建物の構造に深刻なダメージを与える可能性があるため、早期発見と対処が重要です。主な原因としては、屋根材の劣化、谷板金の損傷、棟板金の不具合、防水シートの劣化、漆喰の剥がれなどが挙げられます。それぞれの原因を詳しく見ていきましょう。

原因1:屋根材自体のひび割れやズレ

屋根材のひび割れやズレは、雨漏りの主要な原因の一つです。屋根材は、雨水から建物を保護する最初のバリアであり、経年劣化や外部からの衝撃によってひび割れ、欠け、またはズレが生じると、その機能が低下します。。屋根材の劣化は一枚だけでなく、広範囲にわたって進行している可能性が高いので注意が必要です。

瓦屋根

瓦屋根は、瓦がずれたり浮いたり、あるいはひび割れたりすることで、雨水が建物内部に侵入することがあります。この現象は、瓦と瓦の間に生じた隙間や、瓦自体の破損箇所から雨水が浸み込むことで発生します。特に、経年劣化により瓦を固定している漆喰が剥がれてくると、瓦が動きやすくなり、雨漏りのリスクが高まる傾向にあります。瓦のわずかなずれや破損でも、そこから雨水が侵入し、構造材を腐食させる可能性があるため、早期の点検と修理が重要です。

スレート屋根

スレート屋根は、経年劣化によってひび割れや浮き、反りが生じやすく、これが雨水の侵入経路となることがあります。特に、屋根材を固定する釘の緩みや腐食が進むと、スレートが剥がれて雨漏りが発生しやすくなるため注意が必要です。また、表面の塗膜が劣化すると防水性能が低下し、雨水が浸み込みやすくなることで、屋根材自体の損傷が進行する可能性もあります。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、スレート屋根の雨漏りリスクを低減できます。

片流れ屋根

片流れ屋根は、一面の屋根面が片方に傾斜している形状が特徴です。モダンでシンプルな見た目から人気を集めていますが、雨漏りが発生しやすいというデメリットがあります。これは、軒の出が短い「軒ゼロ」構造が多く、外壁と屋根の取り合い部分に雨水が浸入しやすいことが主な原因として挙げられます。特に、屋根のてっぺんから雨水が回り込みやすく、雨仕舞が不十分な場合、雨漏りのリスクが高まります。定期的な点検と適切な施工が重要になります。

陸屋根

陸屋根は、ほとんど傾斜がないフラットな形状の屋根を指します。この形状はスタイリッシュなデザインとして人気があり、マンションやビルだけでなく、近年では住宅建築にも多く採用されています。しかし、傾斜がほとんどないため水捌けが悪く、雨水が屋根材に長時間留まることで、防水層が劣化し雨漏りが発生しやすいという特徴があります。排水効率を上げるためにわずかな勾配がつけられている陸屋根も多いですが、それでも一般的な屋根と比較すると排水効率は劣ります。特に梅雨や台風などの大雨時には、排水が追いつかずに雨漏りの原因となることもあります。排水口にゴミが溜まると適切な排水ができなくなるため、定期的な清掃が不可欠です。

原因2:谷板金のサビや穴あき

谷板金は、屋根の面と面が合わさる「谷」の部分に設置される金属製の部材で、雨水を効率良く排水する役割を担っています。しかし、この谷板金は屋根の中でも特に雨漏りが発生しやすい箇所の一つです。雨水が集中して流れるため、経年劣化によるサビや穴あき、変形が生じやすくなります。塗装の剥がれによって金属部分が露出するとサビが進行し、最終的には穴が開いて雨漏りにつながる可能性があります。

谷板金は屋根材の下に設置されていることが多いため、一般の方には劣化状況の確認が難しいです。そのため、雨漏りの兆候が見られた際には、専門業者による点検をおすすめします。谷板金の交換が必要な場合、瓦屋根であれば谷板金のみの交換が可能ですが、スレート屋根や金属屋根では屋根材の撤去も伴うため、屋根全体のカバー工法などが選択肢になることもあります。

原因3:棟板金の浮きや釘の抜け

棟板金の浮きや釘の抜けも雨漏りの主要な原因の一つです。棟板金とは、屋根の頂上部分に取り付けられている板金のことで、屋根材の継ぎ目を保護し、雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。しかし、経年劣化や気温の変化、雨水の影響により、棟板金を固定している釘が浮いたり抜けたりすることがあります。

釘が浮くと、そこから雨水が侵入し、棟板金の下にある貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材を腐食させてしまう可能性があります。貫板が腐食すると、棟板金がしっかりと固定されなくなり、強風などで破損したり飛散したりする危険性も高まります。最悪の場合、飛散した棟板金が人や物に当たり、二次被害を引き起こす恐れもあります。このようなリスクを避けるためにも、定期的な点検と早めのメンテナンスが大切です。

原因4:防水シート(ルーフィング)の経年劣化

屋根材の下には、ルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれており、これは二次防水として機能します。屋根材をすり抜けた雨水は、通常このルーフィングの上を伝って軒先へ排出されます。しかし、ルーフィングが経年劣化により破れたり、隙間が生じたりすると、雨水はそのまま建物内部へ侵入し、雨漏りにつながってしまうのです。ルーフィングの劣化は部分的な補修では解決しにくく、別の箇所から雨漏りが再発する可能性が高いため、屋根カバー工法や屋根葺き替え工事によって全面的な張り替えを検討することをおすすめします。

原因5:漆喰の剥がれや崩れ

瓦屋根の棟部分に使われている漆喰は、瓦の固定や雨水の侵入を防ぐ役割があります。主成分は石灰で、固まると防水機能を発揮しますが、多孔質のため雨水を吸収しやすい性質も持ち合わせています。経年劣化や紫外線、雨風の影響、地震や台風といった自然災害により、漆喰はひび割れや剥がれが生じやすくなります。

漆喰が剥がれてもすぐに雨漏りにはつながりませんが、漆喰の内側にある葺き土が露出すると、雨水に浸食されやすくなります。葺き土が雨水を吸収し、飽和状態になると、屋根裏への浸水や雨漏りの原因となるため、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。

屋根だけじゃない!見落としがちな雨漏りの原因箇所


屋根からの雨漏りは、建物の構造に深刻なダメージを与える可能性があるため、早期発見と対処が重要です。しかし、雨漏りの原因は屋根だけとは限りません。見落とされがちな箇所として、屋根塗装の縁切り不足や天窓の劣化、下屋根の壁の取り合い部分、外壁のひび割れやサッシ周りのシーリング切れなどが挙げられます。これらの箇所からの雨漏りは、天井のシミとして現れることもあります。雨漏りを放置すると、建物の構造部分の腐食やカビの発生、シロアリの誘引など、さまざまな深刻なリスクにつながるため、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。

屋根塗装の縁切り不足に注意

屋根塗装を行う際に、縁切りが不十分であると雨漏りのリスクが高まります。特にスレート屋根では、塗装によって上下のスレート材が密着し、雨水の排水経路を塞いでしまうことがあります。その結果、浸入した雨水が屋根材の下に溜まり、内部へ伝わって雨漏りにつながる可能性があります。この状態を放置すると、建物の構造材を腐食させ、家全体の耐久性を著しく低下させてしまうため、非常に危険です。塗装工事の際には、縁切り作業が適切に行われているか確認することが重要です。

天窓(トップライト)の接合部分の劣化

天窓は、採光や通風を目的として屋根に設置される窓で、トップライトとも呼ばれます。しかし、屋根に直接設置されているため、雨漏りのリスクが高い箇所でもあります。天窓からの雨漏りの主な原因は、窓枠のパッキンやシーリング材の経年劣化です。これらの素材は、紫外線や雨風に常にさらされることで、硬化したりひび割れたりして隙間が生じ、雨水が侵入しやすくなります。

また、天窓周辺に落ち葉やゴミが溜まると、雨水の流れが阻害され、オーバーフローして雨漏りを引き起こすこともあります。さらに、強風で飛来物がぶつかることによるガラスのひび割れや破損、経年劣化による天窓板金の歪みや穴あきなども雨漏りの原因となります。天窓の寿命は一般的に20〜30年程度と言われており、築年数が20年を超える場合は、天窓本体の交換も視野に入れる必要があります。

ただし、天窓から水滴が落ちてくる場合、雨漏りではなく結露である可能性もあります。結露は、室内外の温度差や室内の湿度が高い場合に発生しやすく、換気をすることで対策が可能です。雨漏りと結露は対処法が異なるため、水滴の状態や発生時期を確認し、正確な判断が重要です。

下屋根の壁の取り合い

下屋根の壁の取り合い部分は、雨漏りが発生しやすいデリケートな箇所です。この部分は施工が複雑なため、施工ミスが多く見られます。下屋根と壁の接合部分のルーフィングや屋根材の雨仕舞いが不十分な場合、雨水が侵入し、漏水につながる可能性があるので注意が必要です。特に、異なる素材が接する箇所であるため、経年劣化による隙間が生じやすい傾向があります。定期的な点検で、下屋根の壁の取り合い部分に異常がないか確認することが重要です。

外壁のひび割れやサッシ周りのシーリング切れ

外壁に生じるひび割れや、窓サッシ周りのシーリングの劣化は、雨漏りの原因となることがあります。これらの症状は、特に建物の外壁や開口部周辺から雨水が浸入する経路を作り出します。ひび割れは、経年劣化や地震などの外的要因によって発生し、小さな隙間からでも雨水が内部に侵入することがあります。また、サッシ周りのシーリング材は、紫外線や雨風にさらされることで硬化し、ひび割れたり剥がれたりすると、そこから雨水が浸入しやすくなります。これらの箇所からの雨漏りは、建物の構造材を腐食させたり、カビの発生を促したりする可能性があるため、早期の発見と適切な補修が不可欠です。定期的な点検で、これらの劣化状況を確認し、必要に応じて専門業者による補修を検討しましょう。

雨漏りかも?と思ったらすぐに行うべき応急処置と注意点


屋根からの雨漏りを発見した際は、慌てずに適切な応急処置を行うことが重要です。初期対応によって、室内の損傷拡大を最小限に抑えることができます。しかし、ご自身で行う応急処置には限界があり、誤った方法ではかえって状況を悪化させる危険性もあるため、注意が必要です。応急処置はあくまで一時的な対応と認識し、根本的な解決のためには、専門業者に早急に連絡して修理を依頼することが肝心です。

被害拡大を防ぐための応急処置3ステップ

雨漏りを発見したら、まずは被害の拡大を防ぐための応急処置を行うことが重要です。
ご自身でできる応急処置として、
1,雨漏りしている箇所にビニールシートを被せて、水の侵入を一時的に防ぐ。
2,水滴が落ちてくる箇所にはバケツを置く。
3,その下に雑巾や吸水シートを敷いて、水を受け止める。
これにより、床や家具への水濡れを最小限に抑えることができます。ただし、これらの処置はあくまで一時的なものであり、根本的な解決にはつながりません。応急処置を施した後は、速やかに専門業者に連絡し、修理を依頼することが大切です。

自分で修理するのは危険!DIYをおすすめしない理由

雨漏りが発生した際、防水テープや防水スプレー、シーリング材などの補修グッズがホームセンターで容易に入手できるため、DIYでの修理を検討する方もいらっしゃるかもしれません。しかし、安価に済むからといってご自身で補修を行うことは推奨できません。特にシーリング材は、素人が使用すると不要な箇所を塞いでしまったり、かえって新たな雨漏りを引き起こしたりする可能性があります。また、シーリング材には多くの種類があり、用途や状況に合ったものを選ばなければ、早期の剥離など劣化につながることもあります。雨漏り修理は専門知識と技術を要するため、ご自身での対処は避け、必ず専門業者に依頼するようにしましょう。

雨漏りを放置すると起こる4つの深刻なリスク


雨漏りを放置すると、住宅にさまざまな悪影響をもたらします。一時的に雨漏りが止まったように見えても、建物の内部では劣化が進行している可能性が高く、深刻なリスクにつながります。リスクを放置すると、大規模な修繕が必要となるだけでなく、住環境の悪化や健康への影響も懸念されます。早期発見と適切な対処が非常に重要です。

建物の構造部分が腐食する

雨漏りを放置すると、建物内部に侵入した雨水によって建築資材の腐食が進行します。特に、木材は湿気を帯びることで腐朽菌が繁殖しやすくなり、柱や梁といった建物の重要な構造材がダメージを受けます。腐食が進むと、建物の構造強度が低下し、耐震性能も著しく損なわれるため、地震発生時の倒壊リスクが高まります。このような深刻な事態を避けるためには、構造材への腐食が進行する前に、早急に雨漏りの原因を特定し、適切な補修を行うことが不可欠です。

カビの発生による健康被害

雨漏りが続くと、建物内部の湿度が高まり、カビが繁殖しやすい環境となります。特に、壁や天井の裏側など、普段目に見えない場所にカビが発生することが多く、その胞子が空気中に飛散することで、健康被害を引き起こす可能性があります。カビの胞子を吸い込むと、アレルギー症状や喘息の悪化、皮膚炎、呼吸器系の疾患など、さまざまな健康上の問題を引き起こすことがありますので、注意が必要です。雨漏りを早期に解決することで、カビの発生を抑え、健康的な住環境を維持することが大切です。

シロアリを呼び寄せる原因になる

雨漏りによって住居内に湿気がこもると、シロアリを呼び寄せる原因となります。シロアリは湿った木材を好むため、雨漏りによって濡れた構造材は格好の餌場となるのです。シロアリの被害は建物の耐久性を著しく低下させ、最悪の場合、大規模な修繕が必要となることもあります。シロアリは建物の内部から木材を食い荒らすため、表面からは被害が確認しづらく、発見が遅れることも少なくありません。雨漏りが発生した際には、シロアリ被害の可能性も考慮し、早期に専門業者による点検と対策を講じることが重要です。

家の資産価値が大幅に下がる

雨漏りを放置すると、建物の寿命が縮まり、大切な資産価値も大幅に低下します。これは、雨水によって建物内部の木材や金属が腐食し、住宅の強度や耐震性能が著しく損なわれるためです。結果として、買い替えや売却を検討する際にも、不利な条件となる可能性が高まります。資産価値を維持するためには、雨漏りの早期発見と適切な点検、メンテナンス修繕が不可欠です。

信頼できる雨漏り修理業者の選び方3つのポイント


雨漏り修理業者の選定は、建物の安全と耐久性を維持するために非常に重要です。雨漏りの原因特定は専門家でも難しいケースがあり、一度修理しても再発する可能性もあるため、信頼できる業者を選ぶことが不可欠です。適切な業者を選ぶためには、いくつかの重要なポイントがあります。

原因を徹底的に調査してくれるか

雨漏りの原因特定は、専門的な知識と技術を要するため、業者選びの重要なポイントとなります。表面的な目視調査だけでは、浸水経路や根本的な原因を見落とす可能性があるので注意が必要です。専門業者による徹底した調査では、赤外線サーモグラフィーのような専門機器を用いて外壁の温度を測定し、雨水の侵入経路を特定する方法があります。また、散水テストによって実際に雨漏りを再現し、原因箇所を特定することもあります。これらの専門的な診断方法を用いることで、見えにくい場所の雨漏りも正確に突き止められます。原因を的確に特定することで、再発防止につながる適切な修理へと進めます。

詳細な見積書を提出してくれるか

雨漏り修理の見積もりは、提示された内容を細部まで確認することが重要です。工事内容が不明瞭な場合や、専門用語が多くて理解が難しい場合は、具体的な説明を求めるようにしましょう。また、追加費用が発生する可能性についても事前に確認し、内訳を明確にしておくことが大切です。特に、緊急性を煽るような即決を迫る業者や、極端に安い見積もりを提示する業者には注意が必要です。複数の業者から相見積もりを取り、工事内容と費用を比較検討することで、適正価格で信頼できる業者を選ぶことができます。

修理後の保証やアフターフォローが充実しているか

雨漏り修理後も安心して過ごせるよう、修理後の保証やアフターフォローが充実しているかを確認することは大切です。保証内容や期間は業者によって異なるため、契約前に必ず詳細を確認しましょう。特に、再発時の対応や定期点検の有無なども確認しておくと安心です。実績が豊富な業者は、修理後も責任を持って対応してくれる傾向があり、長期的なサポートが期待できます。

まとめ

屋根からの雨漏りは、屋根材のひび割れやズレ、谷板金のサビや穴あき、棟板金の浮きや釘の抜け、防水シートの劣化、漆喰の剥がれや崩れなどが主な原因です。また、屋根だけでなく、屋根塗装の縁切り不足、天窓の劣化、下屋根の壁の取り合い部分、外壁のひび割れやサッシ周りのシーリング切れなども見落としがちな原因となります。雨漏りを発見した際は、ビニールシートやバケツを使った応急処置で被害の拡大を防ぎ、速やかに専門業者に相談することが大切です。DIYでの修理はかえって状況を悪化させる危険があるためおすすめできません。

雨漏りを放置すると、建物の構造部分が腐食し、カビの発生による健康被害、シロアリの誘引、さらには家の資産価値が大幅に下がるなど、深刻なリスクにつながります。信頼できる業者を選ぶためには、原因を徹底的に調査してくれるか、詳細な見積書を提出してくれるか、修理後の保証やアフターフォローが充実しているかの3つのポイントを確認しましょう。

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SAWAMURAについて

1950年の創業以来、地域に貢献すること、お客様の事業の発展に寄与することを目標に
さまざまな建築物を竣工してきました。1998年よりシステム建築事業をスタート。
豊富な経験と実績をもとに、さまざまなご要望にお応えします。

関西No.1のシステム建築実績。
積み重ねた施工実績とノウハウで、
確かな精度を保証します。

2020年
関西ブロック優秀ビルダー賞1位
2019年
関西ブロック優秀ビルダー賞3位
関西ブロック年間販売実績 第1位 5年連続受注賞
アティブビルダー銀賞受賞
2018年
関西ブロック年間販売実績 第3位 5年連続受注賞
アクティブビルダー銅賞受賞
2017年
アクティブビルダー銅賞受賞
2016年
アクティブビルダー銅賞受賞
2015年
アクティブビルダー 銅賞受賞
2012年
連続販売年数15年達成
2013年
15年連続受注賞
2008年
10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
2004年
優秀ビルディング

資格所有者

  • 一級建築士 13人
    二級建築士 41人
    一級建築施工管理技士 29人
    一級土木施工管理技士 10人
  • 宅地建物取引士 19人
    設備設計一級建築士 1人
    土地家屋調査士 1人
    一級建設業経理士 2人
    中小企業診断士 1人​

会社概要

社名 株式会社澤村
本社 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
資材センター 滋賀県高島市勝野873-1
創業 昭和25年12月6日
資本金 50,000,000円(グループ全体)
従業員数 182名(グループ全体)※2024年10月1日現在
売上高 63億円(グループ全体)※2024年9月実績
営業種目 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用
許可・登録 〈建設業許可〉 
滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 
滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 
滋賀県知事登録(12) 第1267号
取引銀行 滋賀銀行 高島支店
関西みらい銀行 安曇川支店
滋賀県信用組合 安曇川支店
関連会社 株式会社トータル・オーガニック・プランニング
沢村ホーム株式会社
関西No.1のシステム建築実績。

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