自社倉庫と委託倉庫の違いとメリット・デメリット 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

自社倉庫と委託倉庫の違いとメリット・デメリット

最終更新日:2020/03/26

自社倉庫とは？委託倉庫とは？

自分の会社で工場を建設し、その中で自社スタッフによって製品在庫の管理や搬出搬入を行うことを自社倉庫と呼びます。

これに対して委託倉庫というのは、倉庫運営のプロフェッショナルに在庫管理などを全て任せる方法です。

今回は、自社倉庫と委託倉庫のメリット・デメリットを紹介しながら、おすすめ度の高い倉庫について皆さんと一緒に考えていきます。

自社倉庫のメリットとデメリット

事業主が自ら建てる自社倉庫には、その建物を不動産担保にできたり、会社のブランディングや信用に繋がるといった将来的なビジネスに活かせる多くのメリットがあります。

また自社倉庫を建てれば、長期的な運用といった意味ではコストを安くすることができます。

しかし倉庫の建物だけでなく棚や運搬用のマシンといったさまざまな設備が必要となる自社倉庫は莫大な初期費用がかかる難点がありますので、融資などによってそれなりの資金調達ができる会社におすすめ度の高い存在と言えそうです。

これに対して自社倉庫のデメリットは、人材確保や教育にかかる手間や時間が大きいといった部分です。

またその地域に地震や水害などがあった場合についても即座に移転ができない難点があるため、なるべく建設場所選びは入念に行う必要があると言えるでしょう。

委託倉庫のメリットとデメリット

物流の専門業者のお世話になる委託倉庫を利用すると、物流業務や在庫管理などに時間を取られず、経営者はコアな業務に専念しやすくなります。

また製品の搬出搬入や在庫管理のために新たな人員を採用する必要もなくなるため、人件費や教育にかかる時間なども削減ができる形となるのです。

しかしこういったサービスが全て利用できる委託倉庫には、自社倉庫と比べてかなりコストが高い難点があります。

また誤った商品の発送トラブルなどがあった時に、そのフォローや対応にタイムラグが生じやすい難点もあるため、スピーディーな顧客対応を目指す会社にとっては少し不向きな面も多いと言えそうです。

まとめ

自社倉庫と委託倉庫の比較検討を行う際には、「自社が何を重視しているか？」を分析することも必要です。

また倉庫や工場の施工実績の豊富な建設会社では、初期費用が多くかかりやすい自社倉庫を安く建てる方法なども提案していますので、まずは専門店に相談をすることから行動を起こしてみてください。

倉庫を建設したりリノベーションしたりするならyess建築のような耐久性に優れた施工法を選ぶと長期的にみると大きなコスト削減にも繋がります。
設計や施工にかかる費用だけではなく、将来的なコスト削減もできる澤村のyess建築はお客様にさまざまな好循環をもたらします。