建設会社の選び方に必要不可欠な5つのポイントとは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

建設会社の選び方に必要不可欠な5つのポイントとは？

最終更新日:2016/12/27

建設業の許可番号

請負金額の合計が500万円以上となる建設工事は、建設業の許可を受けている業者に依頼する形となります。この番号は1番から交付されるシステムとなっていますので、複数業者の業歴を比較検討する際には必ず確認しておくべきポイントだと言えるでしょう。また業歴が長い方が工事の終わった後のサポートもより良い形で受けられやすい傾向がありますので、許可番号を信頼できる会社を選ぶ際の指標にしてみても良さそうです。

財務健全性や信用力も重要

長き渡る建設工事中に会社が倒産するなどのトラブルに遭わないためにも、発注先の与信管理も行っておくべきです。一般的な会社では帝国データバンクに1,600円払い、ユーザー登録を行った上で発注先の与信管理を行っているようです。確認すべきポイントとしては評点、自己資本比率、継続的に利益が出ているか、決算書は提出されているかといった内容がありますので、ある程度の余裕を持って情報収集や比較検討をすることもリスク回避に欠かせないことだと言えそうです。

安すぎる見積もりのアンカリングにも注意

例えば中古車を購入しようとする人が、年式と走行距離だけにこだわることで、安全な走行に欠かせないトランスミッションやエンジンの保守状況を考慮しない状況を「アンカリング」と呼びます。こういった問題は建設工事の業界でも起こりやすい傾向がありますので、コストや工期、デザインなどの部分的な視点で業者選定をすることは、避けるべきだと言えるでしょう。

多彩な提案力

建設業者の引き出しや実績の豊富さは、多彩な提案内容に反映されるといっても過言ではありません。これに対して取扱商品の少ない業者の場合は、各種対応についても柔軟性がない傾向があるため、注意が必要です。複数のシステム建築メーカーから提案できる企業は、それぞれのメリット・デメリットについてもきちんと把握していますので、こういった選択肢や提案力についても重視すべきだと言えるでしょう。

担当者という「人」も重要

トラブルなく建設工事をスムーズに進めるためには、営業部員を含めた担当者という「人との相性」も大変重要です。さまざまな業者の担当者とコミュニケーションを図ると、それぞれの会社の考え方や雰囲気もわかりやすくなります。また最終的には「この人なら信頼できる」という気持ちが工事の成功に繋がりますので、まずはさまざまな業者に問合せをして担当者と直接会ってみることも必要だと言えるでしょう。