事故や災害被害を最大限に削減する工場の防災対策とは?

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工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」

低価格・短納期・大空間すべて叶えるシステム建築。

工場・倉庫・物流施設や店舗に適した工法であるシステム建築。関西1位の施工実績を持つSAWAMURAでは、設計力を活かした柔軟な対応や充実したアフターサポートの体制を整え「カナリス」として展開しています。お客さまの要望に最適なシステム建築とサービスを組み合わせ、あらゆるご要望に応えます。

この記事の監修者

株式会社澤村(SAWAMURA)

山々に囲まれ、琵琶湖を臨む滋賀県高島市。
株式会社澤村は1950年の創業以来、地域とともに歩みながら、信頼・実績・技術を受け継いできました。
現在、フィールドは滋賀・京都・福井まで広がり、130名を超えるスタッフと共に、設計・施工の一貫体制でお客さまのご要望にお応えしています。
本コラムは株式会社澤村が運営する工場建築・倉庫建築に関するお役立ちコラムです。

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目次

工場における重大災害や事故は社会問題に繋がる

さまざまな化学薬品や燃料を取り扱う工場の中で生じた事故やトラブルには、ガスの漏洩や爆発、火災といった形で周辺住民を巻き込むリスクがあります。こうしたトラブルを軽視して事故災害対策を怠っていると、実際に問題が生じた時にたくさんの損害賠償請求が生じることもあるため、注意が必要です。今回は、被害を最大限に軽減するために考えていただきたい、工場の防災対策について紹介していきます。

工場の災害・事故対策に隠れた3つの課題

工場の中で災害事故が発生する背景には、下記のような要因や実情が考えられます。

《リスクアセスメントをしっかり行っていない》
どんなに性能の高い安全装置を導入していても、それが機械である限り「壊れるリスク」や「作動しないリスク」も想定しなければなりません。こういった事態を全く考えずに工場運営を続けていると、安全装置への頼りすぎによる事故災害が生じる可能性も出てくるため注意が必要です。

《現場力・人材の質による問題》
近年生じた工場事故を見てみると、現場における対応能力が低下することでトラブル発生に繋がった事例が大変多いことに気付かされます。高齢化社会へと進む日本では、工場内で働く年齢層についても高まり続ける実情があるようです。また製造業に就いた若者たちが転職や離職を繰り返せば、リスクマネジメントなどの管理ができる人材も育ちにくくなるため、結果としてさまざまなチェックや判断を高齢スタッフに任せきりになってしまうケースも非常に多いと言われています。

《防災対策の予算不足》
中小企業によって運営されている工場では、安全装置を含めた設備投資が難しいことによる諸問題も存在します。またこういった予算不足が酷くなると、老朽化した設備から発火などが生じるリスクも高まりますので、安全性が必要不可欠となる工場内ではある程度のサイクルでマシンなどのメンテナンスや買い替えを行えるだけの資金力も大事なことだと言えるでしょう。

高圧ガスの漏えい・噴出事故も増大している

平成28年だけで362件もの件数になってしまった高圧ガス事故も、多くの工場が対策を講じるべき問題です。高圧ガス災害を予防するためには、緊急遮断装置などを備えた工場施設を作る必要があります。また万が一の事故災害が起こった時には、施設内で働く従業員や近隣住民の身を守ることも考えなければなりませんので、普段から定期的に避難訓練などを行ないながら幅広い対策を講じるべきだと言えるでしょう。

工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」

低価格・短納期・大空間すべて叶えるシステム建築。

工場・倉庫・物流施設や店舗に適した工法であるシステム建築。関西1位の施工実績を持つSAWAMURAでは、設計力を活かした柔軟な対応や充実したアフターサポートの体制を整え「カナリス」として展開しています。お客さまの要望に最適なシステム建築とサービスを組み合わせ、あらゆるご要望に応えます。

SAWAMURAについて

1950年の創業以来、地域に貢献すること、お客様の事業の発展に寄与することを目標に
さまざまな建築物を竣工してきました。1998年よりシステム建築事業をスタート。
豊富な経験と実績をもとに、さまざまなご要望にお応えします。

関西No.1のシステム建築実績。
積み重ねた施工実績とノウハウで、
確かな精度を保証します。

2020年
関西ブロック優秀ビルダー賞1位
2019年
関西ブロック優秀ビルダー賞3位
関西ブロック年間販売実績 第1位 5年連続受注賞
アティブビルダー銀賞受賞
2018年
関西ブロック年間販売実績 第3位 5年連続受注賞
アクティブビルダー銅賞受賞
2017年
アクティブビルダー銅賞受賞
2016年
アクティブビルダー銅賞受賞
2015年
アクティブビルダー 銅賞受賞
2012年
連続販売年数15年達成
2013年
15年連続受注賞
2008年
10年連続受注賞 2005年 5年連続受注賞
2004年
優秀ビルディング

資格所有者

  • 一級建築士 8人
    一級建築施工管理技士 21人
    一級土木施工管理技士 8人
    二級造園施工管理技士 4人
  • 宅地建物取引士 9人
    設備設計一級建築士 1人
    土地家屋調査士 1人
    一級建設業経理士 2人

会社概要

社名 株式会社澤村
本社 〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
TEL. 0740-36-0130(代)
FAX. 0740-36-1661
大津オフィス 〒520-0242 滋賀県大津市本堅田三丁目33-16 エルミナ リアン 2F
TEL. 077-572-3879
FAX. 077-573-8384
敦賀オフィス 〒914-0811 福井県敦賀市中央町一丁目8-10
TEL. 0770-22-6005
FAX. 0770-47-6405
資材センター 滋賀県高島市勝野873-1
創業 昭和25年12月6日
資本金 50,000,000円(グループ全体)
従業員数 138名 (グループ全体)※2022年9月時点
売上高 50億 (グループ全体)※2022年9月実績
営業種目 建築一式、土木一式、大工工事、水道施設工事、とび・土工工事、造園工事、左官工事、石工事、屋根工事、タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、舗装工事、板金工事、ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、建具工事、宅地建物取引業、建築・土木設計、土地活用
許可・登録 〈建設業許可〉 
滋賀県知事許可(特・般-3) 第80123号
〈一級建築士事務所〉 
滋賀県知事登録(カ) 第126号
〈宅地建物取引業者〉 
滋賀県知事登録(12) 第1267号
役員氏名
  • 代表取締役澤村 幸一郎
  • 常務取締役渡 誠次
  • 取締役藤原 甚四郎
    澤村 茂美
    下司 浩之
    萬木 義昭
取引銀行 滋賀銀行 高島支店
関西みらい銀行 安曇川支店
滋賀県信用組合 安曇川支店
関連会社 株式会社トータル・オーガニック・プランニング
沢村ホーム株式会社
関西No.1のシステム建築実績。

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