工場や倉庫の暑さ対策におすすめの空調服とは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

工場や倉庫の暑さ対策におすすめの空調服とは？

最終更新日:2016/07/27

工場や倉庫の暑さ対策で空調服の導入事例が増えている

猛暑日が増え続ける日本の工場では、作業を行う従業員のために空調服を導入する企業が多くなってきました。
今回は、空調服の特徴と導入のメリットなどを詳しく紹介しますので、工場内の就労環境に悩む事業主の皆さんはぜひチェックしてみてください。

空調服とは？

空調服は、夏場の衣服内温度や湿度の改善を目的に作られた「電動ファン内蔵服」の総称です。

東南アジアを旅行した元ソニーのエンジニアが、人々の全てがエアコンを使うことで生じるエネルギーに危機感覚えたことで、空調服の開発が始まったと言われています。

当初は宇宙服と同じように水冷式だった空調服も、現在では改良によって空冷式となり、パワーや実用性といった意味でも多くの日本人を満足させる存在になったようです。

空調服を導入することで得られるメリットとは？

空調服を導入した工場では、下記のようなメリットが生まれています。

《電気代の削減》
もしくは大容量リチウムイオンバッテリーで動く空調服を導入すると、工場や倉庫で使っていた電気代の97%もカットできると言われています。
空調服を着用していれば、冷房を強くかけることのできない特殊な環境下でも作業が可能となりますので、エアコンの増設コストも抑えられると言えるでしょう。

《熱中症予防》
空調服によって汗が気化されると、従業員の体が良い形で冷やされます。
空調服を着ている限りどこへ行っても同じレベルで体が冷やされますので、寒暖の差の大きい場所の労働でも自立神経系の乱れや熱中症が起こりにくくなると言えるでしょう。

《体臭や汗疹の予防》
空調服により皮膚と洋服の間に汗がなくなると、雑菌が繁殖しにくくなることで汗疹や体臭などのトラブル予防が可能となります。
空調服によって汗が吹き飛べば何度もTシャツを着替える必要もなくなりますので、洗濯の回数や手間の解消といった意味でも従業員にメリットがあると言えるでしょう。

まとめ

自動のファンがついた空調服を導入すると、従業員の健康維持や節電という形で会社内にさまざまなメリットが生まれると言えそうです。

また近頃では、フード付きやズボンといった幅広い製品が登場していますので、作業環境や従業員の好みに合ったセレクトも可能になっていると言えるでしょう。