都心の倉庫に住む際の注意点や超えるべきハードルとは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

都心の倉庫に住む際の注意点や超えるべきハードルとは？

最終更新日:2019/06/14

都心居住の新たなスタイル！「倉庫に住む」とは？

広々とした家を、都心のアクセスの良い場所に持ちたい。

こんな夢を叶える選択肢のひとつとして、倉庫を活用した住宅リノベーションが注目されています。

お客様の製品や荷物の保管を想定して作られた倉庫には、一般の住宅では考えられないような広い空間が既に設けられています。

また倉庫物件を購入してリノベーションすれば、秋葉原や上野といった駅まで徒歩圏という立地条件も安値で手に入れることができるのです。

このようなメリットが多くのメディアで紹介され始めた近年では、一戸建て住宅に繋がる道のひとつとして、「倉庫」という選択肢を検討する人々が増えるようになりました。

倉庫を使った住宅リノベーションには問題はないのでしょうか？

リノベーションをした倉庫に住むためには、法律を含めたさまざまなハードルが存在します。

工業専用地域に建てられた倉庫は「宅地への転用ができない」という理由でどんなに素敵な物件でも却下せざるを得なくなるのです。

また倉庫と住宅では消防の規定も大きく異なりますので、良い倉庫物件を見つけたからと言って誰もが簡単に住めるというわけではない実情を知っておくべきだと言えるでしょう。

この他に多くの人が悩みを抱えるポイントとしては、「銀行が住宅ローンを貸してくれない」ということが挙げられます。

銀行の取り扱う住宅ローンは、基本的に「お金を借りた人が住む住宅」に対して融資する仕組みなっているため、用途変更を行わずにローンの申込みをすると「倉庫は融資対象外です」という形で断られてしまうのです。

法律知識のない人が倉庫に住むためには？

法律知識の全くない一般の方々がリノベーションされた倉庫に住むためには、都市計画法や建築基準法、登記関連の法律に詳しい建設会社を利用するのがおすすめです。

個人レベルでは難しい銀行への説明も、リノベーション設計を得意とする建築士と一緒に行えば、意外とスムーズに納得してもらえます。

また倉庫リノベーションを得意とする企業は、用途変更を含めた手続きについても効率良く進めることができますので、「とにかく早く倉庫に住みたい！」という人にもおすすめのパートナーとなるのです。

もしあなたが倉庫リノベーションによって作られた住宅に興味を持ち、「自分もぜひトライしてみたい！」という場合は、倉庫建設に詳しい業者に相談をすることから行動を起こしてみると良いでしょう。

リノベーションをするならyess建築のような耐久性に優れた施工法を選ぶと長期的にみたとき大きなコスト削減にも繋がります。
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