店舗内装工事で見積りが複数必要な理由とは？ 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

店舗内装工事で見積りが複数必要な理由とは？

最終更新日:2017/11/01

店舗内装工事で複数の見積もりが必要！？

飲食店や美容院などの店舗内装工事を行う際には、複数の建設・リフォーム業者への見積もりを行うのがおすすめです。

特に初めての店舗内装工事で業者選びの基準がわからない場合は、複数見積もりを行なった方が施主にとってのメリットも大きいと言えるでしょう。

今回は、内装工事の依頼をする上で複数見積もりが必要と言われる3つの理由について、詳しく解説していきます。

理由1　費用相場の把握ができる

複数見積もりを行う最大のメリットは、費用面の比較ができることです。

例えば同じ内装工事の依頼でA社が100万円、B社が70万円、C社が150万円と全く異なる見積もりを出してきた場合は、「どうしてこんなに金額に差が出るのだろう？」といった良い意味での疑問を抱けるようになります。

また見積もりと併せて施工スケジュールもでてくれば、2つの基準から自分の希望条件に合った内装工事業者を選びやすくなると言えるでしょう。

理由2　提案内容の比較もできる

一言で店舗内装工事といっても、その提案内容は業者によって異なる実態があります。

例えば、価格面だけの条件で比較検討をすれば、最も安い70万円のB社に惹かれるかもしれません。

しかし店舗の売上にも大きく影響する内装工事の場合、安い・早いといった部分だけでなく、「どれだけセンスの良い提案をしてくれるか？」も重要となってくるのです。

特に設計の場合は、設計士のセンスが店の売上に直結しやすくなりますので、たった1社とやり取りするよりも、幅広い業者の提案内容を見た方がより良い方向に工事計画が進むと言えそうです。

理由3　信頼できる担当者と出逢える

複数社に見積もり依頼をすると、窓口的な役割を担う担当者との相性も客観的に分析できるようになります。

何のトラブルもなく工事をスムーズに進めるためには、その調整役となる「人」に対して信頼できるかどうかも大事なポイントになってきます。

またいい加減かつ適当な対応をする担当者の場合は、「施主のイメージと仕上がりに開きが大きすぎる」とか「予定通りに工事が終わらない」といったトラブルに見舞われやすくなるため、注意が必要です。

同業の設計施工実績が多い業者を選ぶ

店舗内装工事を行う際には、そのお店の業態の施工実績が豊富な建設会社を選ぶ心掛けも必要です。

同業他社の実績が豊富な専門店は、その業種ならではとも言える水回りなどについても、スムーズに提案ができる傾向があります。

これに対して過去に同業他社の実績が全くない業者の場合は、施主側が細かなことまで話をする必要が出てきますので、相見積もりの際には「飲食店の施工実績がありますか？」といった質問をすることも忘れないようにしてください。