店舗内装工事における改装のポイントを教えてください 【公式】工場建設・倉庫建設なら「カナリス建築」滋賀・京都・福井｜株式会社澤村

店舗内装工事における改装のポイントを教えてください

最終更新日:2017/09/26

店舗の改装とリニューアルの違いとは？

店舗の内部や外部を新しく直していくことを、改装工事と呼びます。

これに対して、改装工事にあわせて店舗のイメージを一新することを、リニューアルと呼ぶ傾向があるようです。

例えば、これまで長年使い続けてきた厨房設備などが古くなり、それらを新しくしたいとった目的がメインであれば、改装工事を行う方向性で良いでしょう。

これに対して、居抜き物件からスタートした店舗デザインに問題があり、なかなか集客率が上がらなかったり、客席数が少ないといった経営上の支障が出ている場合は、デザイン面から見直すリニューアルをした方が店舗経営者にとってメリットが高いと考えられます。

リニューアルをするにあたり「どこを見直すべきか？」を考える

店舗内装工事を専門業者に依頼する場合は、「どこを改善したいか？」といった方向性を施主自身が考えておく必要があります。

例えば、店舗のコンセプトが曖昧な状態で工事を始めれば、改装やリニューアルを行なっても施主の狙い通りの成果に繋がらない可能性も出てきます。

またなかなか売上の伸びない店舗の場合、ターゲットとする客層を絞り込みきれてない傾向もありますので、「どういった店舗で誰に何を提供するのか？」といった方向性は必ず決めておくべきだと言えるでしょう。

リニューアル目的の改装で行われる店舗内装工事の例

設計施工の依頼前に施主自身が新しいコンセプトを決めた場合は、店舗全体のイメージをガラッと変えるデザイン計画で店舗内装工事を進めていく形となります。

また生産性や従業員の動線などの分析に基づく改装工事を行えば、お客様への商品提供などのサービスが早くなるだけでなく、衛生環境を保ったり事故を防ぐといった安全衛生面にもメリットが生まれると言えるでしょう。

店舗内装工事はどんな業者にお願いすべき？

こうした形で売上や経営に直結する内装工事は、同じ業態の設計施工実績が豊富なところに依頼をするのがおすすめです。

例えば、飲食店の店舗内装工事をたくさん行っている会社に相談をすれば、工事によって得られるメリットや意外な改装のポイントなども紹介してもらいやすくなることでしょう。

これに対して自分の業態の工事を全くしたことのない業者の場合は、打ち合わせ時に細かな説明が必要になるとともに、納得のいかない結果になってしまうケースも多く見受けられますので、依頼前に施工事例などを確認する作業も忘れないようにしてください。